SUGAROCK-FESTIVAL

邦楽ロックをとことん楽しむためのきっかけに。フェスのようなブログを目指してます!

「昔の方が良かった」とぼやく懐古厨リスナーに思うこと

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どうも、邦ロックブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

皆さんの周りにもこういう方いませんか?

 

「○○(バンド名)も随分変わっちゃったよねー。昔の方がカッコ良かったなー。」

 

っていう方。

結構いるんじゃないかなー。いないとしても皆さん自身がそういう風に見ているかもわかりません。自問自答してみて下さい。

なんなら僕もこんな風に思うことも無きにしも非ずです。

 

まぁ人間なんて沢山のルールの下で生活してるし、既成概念にとらわれるのは仕方のないことです。

 

でも、昔の方が良かったと言って現状を否定するような言い方をするのは僕はどうかと思うわけです。

 

人間たるもの、ロックバンドたるもの、常に過去最高を更新しようとしているに決まっているじゃないですか。

変化し続けていかないと停滞してしまうんです。

 

だから、上の言葉を聞く度に、バンドの未来を思いやってないなぁ。ポテンシャルに期待してないのかなぁ。と思ってしまうんですよね。

 

 

正直な話、昔の曲がカッコ良いのは当たり前

誰しもが昔の方が良かったと思うのは一体なぜなのか。

 

ライブハウスでステージとの距離が近かったから。

フロアの熱気がすごかった。ライブが盛り上がったから。

メジャーに出るとポップソングに走ってしまうから。

タイアップとかじゃなくて自分たちのやりたい音楽をやってると思うから。

 

こんなところでしょうか。僕自身どれもとても共感出来ます。

 

実際僕の好きなバンドもメジャーデビューしてから聴くようになったバンドがほとんどですが、

正直昔のCDまでさかのぼっていくと昔の曲の方がカッコ良いって思うことの方が多いです。

 

改めて考えてみると、メジャーデビュー以前にインディーズでもどこかのレーベルと契約して、CDを全国に流通させるっていうのがロックバンドにとってのまず大きな関門。

 

だからCDデビューの時の曲がバンドにとっての会心の一撃でめちゃくちゃカッコ良いのは当たり前なんですよね。

 

それにCDデビューの時から気づいたのかメジャーデビューしてから気づいたのかが違うだけです。

 

むしろ新規のリスナーの方が新曲にもワクワクしていて、かつ昔の曲をさかのぼれるので良いですね。

 

一方でインディーズ時代からのファンは新曲が出る度に「今までと違う」と言って少しづつ距離が離れていってしまう。

バンド側からしたら全然良い関係性じゃありません。

 

実際はバンドに対する期待値が上がってるだけ

でも、「昔の方が良かった」って言うのはある意味そのバンドに対する期待の裏返しでもあると思うんです。

 

昔と比較してるってことはちゃんと新曲を聴いてるわけだから、そのバンドに対して関心があるはずなんですよ。

 

以前に1度、「このバンドすげえカッコ良い!!」って時期があると、無意識のうちにそのバンドに求めるハードルが一気に上がるんですよね。

僕そういう経験があります。武道館でワンマンやったバンドとかね。

実際その上がったハードルを超えてこないこともあります。

 

ただ、それでバンドの現状を否定するのは止めてほしいです。過去と比較するのはまだ良いとしても。

 

ハードルを超えてこないのであれば超えてもらえるように応援するのがファンのあるべき姿ではないでしょうか。

 

僕の例を出すと、KANA-BOONの最新シングルはまさに上がりまくったハードルを飛び超えていった瞬間でした。

同時に「もう少し...!!」と思っていた昨年の彼らの活動にも意義を見出すことが出来ました。(なので思わぬ横槍が入ってしまったので先行きが不透明なのが残念です。)

 

一方で常に期待を軽々と上回ってくる[Alexandros]みたいなバンドもいます。

こういうバンドが国民的存在になっていくんだろうなぁと思いながら成長を見守っています(笑)

 

過去も今も未来もまずは肯定しよう

ここまで、「昔の方が良かった」っていうのはある程度は仕方ないことであり、

それはある種そのバンドに期待をかけていることの裏返しなんじゃないかということに気づくことが重要だ。と僕の考えを書いてきました。

 

ロックバンドはそんな数年でいなくなるもんじゃありません。5年10年20年って続いていって欲しいバンドが僕の周りには何組もいます。

 

長期的に見れば音楽性はどんどん変わっていくだろうし、もしかしたらそれを僕が良く思わないかもしれない。

 

でも、そんな時もまずはその音楽を肯定して受け止めたいと思っています。

過去も今も未来も肯定するのが言うまでもなく1番の理想です。

 

前の方が良かったといって、飽きたら次のバンド、また飽きたらまた次、っていう楽しみ方はしたくないですね。バンドは消耗品じゃありません。

 

過去と比較するのは良いけど、決して否定せず、これからも応援していきたいって思えるバンドもこれからももっと増やしていきたいです。

 

僕は最近になってCDデビュー間もないインディーズバンドもライブハウスで観る機会が増えてきました。

そういったバンドがいずれZeppや武道館でライブをやる時まで、そしてその後もずっと応援し続けたいですね。

 

また、僕が邦ロックを好きになったバンドはどんどん武道館でライブをやるようになっているので、今後さらに上を目指してもらえるようにこちらも後押ししていけるように、今はこのブログを通じて発信出来ればと思っています。