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[ライブレポート] 12/29 COUNTDOWN JAPAN16/17 2日目

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
年が明けてもう5日目、お祝いお休みモードが少しずつ薄れて現実に引き戻される感じがとても寂しいです。
いつまでも余韻に浸っていても仕方がないのでササっとレポート書き進めております。
ここでは12/29のCDJ2日目の模様をお届けします!
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ライブレポート

会社員の方々も仕事を納めて初日とは目に見えて人の数が増えたCDJ2日目。
後3日は例年通りいずれもチケットソールドアウトです。
アーティストの物販に並ぶ予定もなく、前日のヤバTみたいに早めにステージに向かう必要もなかったのでかなーりのんびり幕張メッセに向かったのですが、クロークのチケット買うのだけで結構並びましたね。
まぁその辺の動線だったりスタッフの方々の動きはもう完成されているフェスです。
フェスの運営サイドのことも興味が湧きますね。

ROTTENGRAFFTY (GALAXY STAGE)

なんてことを思いながら開演時間ギリギリでこの日はGALAXY STAGEからスタート。
トップバッターはクリスマス2日間で主催フェスを完走したばかりの京都の雄、ROTTENGRAFFTY!
1曲目「STAY REAL」から爆音バンドサウンドとNOBUYAさんNAOKIさんのツインボーカルが広大なステージに炸裂しました。
「あと3日で2016年終わっちまうけど、何かやり残したことある奴は今から始めても遅くねーぞ!」と披露された最新シングル「So…Start」、そして一気にそれを覆す「世界の終わり」の連続投下。
さらに「今年1番踊り狂った奴を決めようぜ!」と届けられた「D.A.N.C.E」で後ろまで埋まったGALAXY STAGEは狂騒のダンス天国と化しました。
後半にはフロア一面を携帯のライトで照らしてみせた「今夜はブギー・バック」で先ほどとは違ったノリを見せ、ラストは代表曲「金色グラフティー」でステージとフロア全体がまばゆい輝きのごとく盛り上げた圧巻のライブでした。
フェスのフル尺で始めて観たロットンでしたがまさにド迫力のライブ、こちらもエンジン全開となった最高の2日目のスタートとなりました。

金色グラフティー

金色グラフティー

  • ROTTENGRAFFTY
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

キュウソネコカミ (EARTH STAGE) SHANK (MOON STAGE)

続いてEARTH STAGEに向かった先には4度目の出演で初のEARTH STAGEに立つキュウソネコカミがこれから本気の全力リハを行おうというところ。
同ステージにちなんで未音源曲「俺は地球」そして「良いDJ」を投下。
初のEARTHにも関わらずかなり後ろまでお客さんが集まっていました。
いざ本編が始まるとキュウソの前に同ステージに立ったレキシの池田さんをゲストに「KMTR645」からスタート。
レキシもこの曲からライブをスタートさせ逆にセイヤさんをゲストに迎えたそうです。
EARTH STAGE数万人規模の「キュッキュッキュー」を響きわたらせると勢いそのまま「MEGA SHAKE IT!!」でハウスミュージックダンスを踊らせる最高の序盤戦。
「ファントムバイブレーション」のピコピコイントロが聴こえたところで泣く泣くMOON STAGEに移動しました。

KMTR645 feat. ネコカミノカマタリ

KMTR645 feat. ネコカミノカマタリ

  • レキシ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

向かった先で早くもMOON STAGEを満員にしようとしていたのが長崎発の3ピースメロコアバンドSHANK!
いきなりの「Set the fire」を轟かせると、「Take me back」でフロアをスカダンスで踊らせ、「Good Night Darling」で高速2ビートを炸裂させ、ショートチューン「TOP WATER」まで一時の休みなく立て続けに曲を連発。
MCでは将平さんがフロアに光線銃(ちゃんと音が鳴って、新機材と言ってました笑)を向けたり、兵太さんが嫁さんとケンカした話をするなど、演奏と打って変わってユルい雰囲気。そこもライブハウスに人を惹きつける大きな要素となっていることでしょう。
今月発売のフルアルバムからそのタイトル曲「Honesty」を披露し、ラストの「Submarine」まで、研ぎ澄まされた曲の数々をテンポ良く投下していったSHANK。
「僕らみたいなバンドをこういう日本一のロックフェスに呼んでくれてありがとうございます。」と言ったことからもわかるように、彼らは根っからのメロコアバンド。
ここまで芯が通っててカッコ良い音を鳴らすバンドはなかなかいないと思わせる素晴らしいライブでした。そしてキュウソを諦めた甲斐がありました(笑)

TOP WATER

TOP WATER

  • Shank
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

WANIMA (EARTH STAGE)

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再びEARTH STAGEに戻り続いて登場したのは2年目の出演にして早くもメインステージに辿り着いたWANIMA!
「日本で1番COUNTDOWN JAPANが好き!」といつものセリフで開催を宣言すると「BIG UP」からライブはスタート!
曲が始まった瞬間どこからとなく巨大なサークルが出現するあたり、この後トリで出演する10-FEETと互角に張り合えるくらいにこの1年でフロアを巻き込む力を身に付けたWANIMA。EARTH抜擢はもはや当然だと思わせてくれました。
2016年のロックシーンを総括するのに語らずには通れない曲となった「ともに」では冒頭にこちらにライトを掲げさせ、無数の光が左右に揺れる中冒頭にサビ部分をKENTAさんソロで歌い上げ、「この後絶対携帯失くすからすぐしまって!」と急かすだけの大盛り上がりを見せました。
フロアは終始大合唱状態。サビだけでなくAメロがずっと合唱が起こり続けているくらいWANIMAの歌はこの1年でとても多くのリスナーを味方につけたことがこれでもかというくらい感じられました。
改めて「最後はみんなと歌いたい」とか言うのもバカバカしいくらいでしたが、終盤「THANX」で改めてEARTH STAGEを1つにすると、
最後の最後は「どんなことがあってもWANIMAはみんなの味方」という言葉から「For you」が届けられました。
終始フロアとともにライブを作り上げ成長してきたWANIMA。たった1.2年でここまでの影響力を持つバンドになるとは・・・
そんな大躍進の1年の象徴を刻みつけたライブとなりました。

BIG UP

BIG UP

  • WANIMA
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

BLUE ENCOUNT (GALAXY STAGE)

WANIMAの終了時間と同時にスタートしたのがGALAXY STAGEのBLUE ENCOUNT。
EARTHから最も離れたGALAXYに急ぎ足で向かうと既に超満員の状態で1曲目「Survivor」が終わろうとしていました。
続けてフェスでやるのは珍しい「HALO」が披露されると、
「ハッキリ見てわかるぐらい人が増えてる」と感謝の思いを口にした田邊さん。
前回は初のGALAXY STAGEに加えてNICO Touches the Wallsの代打としてEARTH STAGE(それも最終日のトリ)にも立ったブルエン。今年の年末は自力でEARTHに立つことも全く夢ではないでしょう。
「HALO」と同じくフェスでは珍しい「JUMP」で満員のGALAXY STAGEを揺らし、「もっと光を」で溢れんばかりの大合唱を起こしました。
正直この日はWANIMAを最後まで観たかったので、「観れればラッキー」ぐらいの気持ちだった僕でしたが、そんな気分の時ほど素晴らしいライブを見せてくれるものです。
実はこの日のCDJ、そして前日のレディクレの前に体調を崩して倒れた田邊さん。
「しばらくライブは出来ないと医者に言われて、唯一の生きがいを失った。でも綺麗事じゃなくて本当にみんなからのメッセージのおかげで今日もステージに立てるまで回復したし、こうしてライブが出来るのも、こういうフェスがあるのも当たり前じゃないってことを思い知った。」
と、ワンマンライブ以上の熱いMCで僕も含めて周りの多くの人々が涙ぐんでいました。そして
「生きがいを失ったヤツが言ってんだよ!当たり前なんかない!死ぬ気で生きろ!」と叫んでラスト「NEVER ENDING STORY」が高らかに届けられました。
不器用でも赤裸々に感情をぶつけるライブをするのがBLUE ENCOUNT。
熱いMCが当たり前だと思っているかもしれないお客さんも、この日は間違いなく特別に感じたライブになったことでしょう。

HALO

HALO

  • BLUE ENCOUNT
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

04 Limited Sazabys (GALAXY STAGE)

素晴らしいライブを見せてくれたブルエンの熱気を引き継いでさらにヒートアップさせ、「ONAKAMA」リレーを見せてくれたのが04 Limited Sazabys!
僕が観たライブの中では久しぶりに「swim」からスタートしたGALAXY STAGEは開始間もなく入場規制がかかったそうです。
「swim」が1曲目の時はラストに披露されることが多い「monolith」を早くも2曲目に投下すると、「fiction」「cubic」とアッパーチューンを立て続けに投下!
超満員のステージを観てメンバーも驚いており、「後ろの後ろまで人がつぶつぶです。」とGENさんが感謝の思いを口にすると「Night on」からはワンマンツアー中のアルバムモードに。
ラップにも聞こえる曲フリから披露される「Warp」、「みなさんに会いたい気持ちをお手紙にしてきました」と届けられた「Letter」でここ数年で大きく広がった音楽性を見せつけました。
「みなさんのおかげで僕らはこの1年でいろんな夢が叶ってます。だからこそとても前向きな僕らの音楽でみなさんの精神をコーティングして帰ってもらいたい」というGENさんの言葉からラストに披露されたのは「Horizon」「Feel」のアルバムの冒頭2曲でした。
今まで以上に前向きなことを歌ったこの2曲で2016年のライブを締めくくることは間違いなく2017年のフォーリミにつながると思いました。
、、、と思いきや「まだ少し時間があるみたいなので、もう1曲やって帰ります!」とまさかの「Remember」!!
これは偶然なのかはたまた計算の内なのか…いずれにせよ今のフォーリミは向かう所敵なし状態。
アルバム「eureka」をリリースしたことでどんな音楽もフォーリミの音楽として認められるようになったし、何をやっても許されるし僕らの期待を上回ってくれることでしょう。今年もフォーリミの音楽でワクワクドキドキしまくりたいです。

Remember

Remember

  • 04 Limited Sazabys
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

[Alexandros] (EARTH STAGE)

早くも4日間のCDJの前半戦が終わろうとしている中、EARTH STAGEのトリ前を務めたのは[Alexandros]!
クリスマスイブのメリーロックでのトリで感動しまくりだった僕が早くもその圧巻のライブを観れるということだけで始まる前から感激していました(笑)
最新アルバムの1曲目「ムーンソング」のイントロを思わせるSEからそのまま同曲を演奏するところからほぼメリーロックの時と同じ流れでしたが、
同ステージに4年連続の出演となっただけあって幕張メッセはまさに彼らの本拠地とも言えるでしょう。
確信犯的にカメラにキメ顔を見せる洋平さんをはじめ、この会場をわかりきったような完璧なステージングで満場の歓声を何度も巻き起こす様はまさに圧巻。
この日も新アレンジが施された「Run Away」からそのまま綺麗につながるアレンジで輝きを増した「Starrrrrrr」で再び感極まりました。
ラストは「ワタリドリ」のサビを弾き語ってからの「Dracula La」で終了!
かと思いきや、洋平さんが1人ステージに残り最後に「12/26以降の年末ソング」のサビを弾き語って年末の祝福ムードに華を添えてくれました。
海浜幕張駅の構内を広告ジャックし、現在開催中のツアーファイナルで再び幕張メッセに舞い戻ってくる[Alexandros]。
まさに幕張の申し子といわんばかりの素晴らしいライブでした。

12/26以降の年末ソング

12/26以降の年末ソング

  • [Alexandros]
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

10-FEET (EARTH STAGE)

EARTH STAGEでCDJ2日目を締めくくるのは、前回同ステージでカウントダウンの大役を担った10-FEET!
つまり2016年に2度EARTH STAGEに立った唯一のバンドということとなりました。
1曲目「VIBES BY VIBES」、2曲目「goes on」とフェスでは同じみの選曲で早くもEARTH STAGEを大熱狂の渦にして見せるのはもはやお馴染みの光景でしたが、この日TAKUMAさんが何度も口にしていた
「今日は爆死するつもりで来た 」
という言葉通り、いつもとはまるで違うライブを見せてくれました。
「goes on」に続いて「もう1回変な踊りできるかー!」と披露された「SHOES」ではスカダンスがあたり一面で繰り広げられ、さらにフェスでやるのはとても珍しい「focus」まで披露する気合いの入りっぷり。
「もし俺たちがイェーイ!!!としか言えへん世の中だったら、もっとわかりやすく気持ちを伝えられるんちゃうかなー。なんて思ったりします。」とTAKUMAさんが語ると、来月リリースの新曲「ヒトリセカイ」を披露。
前作「アンテナラスト」ともリンクするような世界観を持ったストレートなメッセージソングでした。
続けて「フェスではほとんどやらないし、もしかしたらこっちの方が新曲っぽい空気になるかもしれへん(笑)」と言っていた「back to the sunset」ではその言葉を裏切るかのように左回りのサークルがあちこちで発生していました。
さらに「フェスでやるのはかなり久しぶりの曲」という前置きから「2%」のイントロがNAOKIさんのベースソロで始まるかと思いきやTAKUMAさんがギターをかぶせるおちゃらけっぷり(笑)
テイク2でさらにKOUIHIさんのドラムも加え、「めっちゃダサい」とメンバー本人が言ってしまうほどのグダグダっぷり(笑)
改めてNAOKIさんのベースソロから同曲が披露されるといよいよライブは終盤戦。
「怪我はすんなよ!、、、でも、かすり傷ぐらいだったら作ってもええんやで」というTAKUMAさんの一言でEARTH STAGEにさらに火をつけた「その向こうへ」「1sec.」を経て、
「俺らみたいに40歳過ぎるとどうしても大人気ないこととかを躊躇ってしまうけど、大人気にならない方が良い時もある」と言ったTAKUMAさん。
ここまで11曲、案の定アンコールの時間も使い果たしてしまった彼らはラスト「RIVER」を演奏して大熱狂の内にCDJ2日目は幕を閉じました。

2%

2%

  • 10-FEET
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

まとめ

この日はブルエンの田邊さんも言っていたような「当たり前じゃない」 ことが起こった1日でした。
トリの10-FEETが普段フェスでやらない曲も含めた本気モードを見せてくれたことや、フォーリミが持ち時間をフルに曲を詰め込んだライブをしたりなど、明らかに今までのフェスの当たり前を覆してくれました。
そして田邊さんも言っていましたが、こういうフェスがあること、僕がこうして音楽を楽しめていることも決して当たり前ではないということを認識しなければいけないと思いました。
今まで以上に一瞬一瞬の積み重ねを大切にしていきたいと感じたCDJ2日目でした。