ライブレポート

[ライブレポート] 4/29 04 Limited Sazabys@横浜アリーナ

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
今回は先日参加してきた04 Limited Sazabysの結成10周年記念の東名阪アリーナツアー「10th Anniversary Live」の初日、横浜アリーナ公演のライブレポートを書きました。
なかなかボリュームがありますが、参加された方、そうでない方も、ライブの余韻、雰囲気を感じ取って頂ければ幸いです。

ライブレポート

今回のライブの直前には主催のYON FESにも参加し、その前も各地のフェスやイベントでも観ていたので、ぶっちゃけフォーリミ不足しているわけでは無かったり。
それでも前回のワンマンツアーの最後に今ツアーが発表されてから約3ヶ月。やっぱり待ち遠しかったですよ。
巨大なステージの上方には「10th Anniversary」「04 Limited Sazabys」の文字が。
会場全体を見渡せるスタンディングのやや後方のブロックでライブを見届けました。
会場が暗転し、SEが鳴ると満場のハンドクラップが響き渡り、
ドカン!という特効とともに、バンドセットの後ろにそびえ立つ階段の上からメンバー4人が揃って登場。
SEが終わると間髪入れずに1曲目「fiction」のリフが鳴り響き、続けて「escape」「knife」と畳み掛ける。
華やかそうなお祝いムードとは一線を画すマイナーコードの攻撃的なナンバーで切り込んでいくのがフォーリミらしい。
レーザーにスモークや炎と、アリーナならではの演出も序盤から惜しみなく投入。

knife

knife

  • 04 Limited Sazabys
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

「04 Limtied Sazabys、10周年おめでとうございますありがとうございます!輝き過ぎてませんか??」
とGENさんの言い回しもいたって平常運転。
続いてリュータさんのコールアンドレスポンスからなだれ込んだ「Chicken race」ではステージ左右に巨大なバルーン人形が登場し、空気に揺られながら客席と一緒に踊っているよう。
「我々の10歳の誕生日を祝いに来てくれたということで良いんでしょうか??ただのバンドマンがヒーローになってからのストーリーを見届けて欲しい!」
と前置きして披露されたのはもちろん新曲「My HERO」

My HERO

My HERO

  • 04 Limited Sazabys
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

後半のポエトリー(語り口調)のパートでは中央のモニターに歌詞が映し出される。
「僕らはずっとあの頃と同じ。あの頃の気持ちを思い出せ!」
「Remember」へ雪崩れ込む繋ぎに、バンドが歩んだ10年間が地続きであったことを強く感じさせられました。
「ピッチ ピッチ チャップ チャップ」とサビの歌に合わせてモニターに水の波紋が広がる演出に遊び心を感じた「drops」を終えてMCへ。
「10年間やって来て、心配もかけまくった。お金も借りた。でもここに立ってるから」
とGENさんとヒロカズさんが苦労話をした一方で、
「こーへー君は別にいっか!こーへー君だけまだ7周年だし。。。あれそういえば、Mステで階段踏み外しましたよね??」
「お前も手汗ベットベトだったじゃん」
「普通に緊張して出たのにYouTuberばっかり特集されて!!俺らもVTR流して欲しかったよね?」
といつものイジりから直近のMステの話題へ(笑)
「色んなアーティストが出ている中、バンド代表として出れて良かったですよね?」
GENさんが客席に問いかけると横浜アリーナが満場の拍手に包まれました。
「10年バンドやって来たけど12年ぐらい前に作った曲を、せっかく良い場所に立たせてもらっているので、懐かしい曲をやっても良いでしょうか?」
とデビュー作の1曲目「Standing Here」からライブ再開。フロアからはひときわ大きな歓声が。
04 Limited Sazabysの原点には由緒ある英語詞メロディックパンクが流れていることを再実感。

Standing Here

Standing Here

  • 04 Limited Sazabys
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

続いてGENさんが「生きてるって最高!!」と叫んだ「Any」
生きているだけで素晴らしいということにしてしまえる。ロックバンドのライブが教えてくれたことですね。
続く「happiness」では大玉バルーンが会場の至る所で宙を舞うという。それクライマックスでやるやつやん。
10周年アニバーサリーライブ、豪華なのは演出だけに留まらず。
MC中やたら目に入ってモニターの映像もブレまくりだったカメラマンがいたのですが、その正体はBLUE ENCOUNTのフロントマン田邊さん!
お祝いに駆けつけた田邊さんをGENさんが愛のあるイジりで迎え入れ、
「”もっと光を”は無いけど、”もっともっと行ってみる?”」
「climb」で競演!
ゲストが飛び入りで参加する感じ、周年記念ライブっぽい。
田邊さんがサビでハモり、シンガロングを煽った豪華コラボでした。

climb

climb

  • 04 Limited Sazabys
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

「おしゃべりくそメガネありがとう!せっかくなんでもう1人呼んでも良いですか??」
入れ替わりでもう1人のゲスト、go!go!vanillasの牧さんが登場し、「Warp」で競演!
この1ヶ月すでにYON FESでも呼ばれ、バニラズのツアーでもフォーリミがゲストで呼ばれるという仲の良さ。より一層クレイジーな空気感に包まれたコラボでした。
スペシャルゲストのブロックが終わるとライブも折り返し。
「子どもの頃から自分の存在感が自然と伝わる仕事が出来れば良いなと思ってたんですけど、こうして最高の天職に出会えました。」
「今までは誰か先輩だったりが作った道を辿ってきたんですけど、これからは自分たちが道を作る番だと思っています。ヒーローになってからが本編なので、今後もついてきて下さい。」
こう語って披露されたのは10年前から大事にしてきた「Buster call」
10年間辿ってきた道、積み上げてきたものを壊して、新しい道の先頭を進み続ける決意の歌。
この曲は毎回ライブのハイライトになりますが、今回もまたグッときました。
最初の歌い出しで周りのお客さんがすすり泣いて歌っているのを聴いて、完全につられてしまった。

Buster call

Buster call

  • 04 Limited Sazabys
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

更に「まだまだ行けるよなー!かかって来いよー!」
とリュータさんが捲し立てて、このタイミングで「monolith」投下。もう容赦が無い。
続いてアダルティーな雰囲気が漂った「mahoroba」
この曲のアウトロから流れるようにライブ初披露の最新シングル「夕凪」へ。この繋ぎがとても綺麗で鳥肌が立ちました。
予想通りこの曲も負けず劣らずのライブチューンで、これからも色んなライブで火付け役にもアクセントにもなり得る曲になりそう。

夕凪

夕凪

  • 04 Limited Sazabys
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

「ワンマンに来てくれる人からが1番愛を感じます。以前 “フェスのお客さんを差別するんですか!!”って言われたけど、当たり前じゃないかと。ワンマンに来てくれる人を特別扱いするに決まってるじゃないですか!」
「ワンマンライブで会いたくて会いたくて会いたかった気持ちをお手紙にしたため、横浜アリーナに果たし状を書いてきました!」
という曲フリから「Letter」
続けて”世界一甘いラブソング”こと「milk」
モニターに歌詞が映し出されて横浜アリーナに大合唱が響き渡った「hello」の3曲を披露。
この辺の曲が続くといよいよ大詰めだなという感じがしますね。
「この10年ずっと駆け足で進んできたように思うかもしれないけど、これからアクセル踏むんですよ!今までは頂上向かうただの序章だす!序章”だす”だって(笑)」
「これから11年目12年目、新しい道を開拓していきます!これからも俺たちのストーリーの登場人物でいてくれますか?」
クライマックスに向けて大歓声で応えると、
「皆さんの未来に光が射しますように!俺たちの未来に光が射しますように!日本のロックシーンの未来に光が射しますように!言葉には強い力が宿ってますように!」
この言葉から放たれるのはもちろん「swim」
思えばこの曲を知ってから導かれるようにステージに立っている4人について行って、ロックバンドに宿る言葉の力に導かれて、今こうして言葉を綴っている。

swim

swim

  • 04 Limited Sazabys
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

当時見ていた未来はとても明るいし、これからの未来も04 Limited Sazabysなしには語れないかもしれない。
こちらの方こそ一生一緒に、本編ラストは「Give me」
客席のカメラワーク中心で、モニターにはお客さんの笑顔が沢山映っていました。
会場全体でライブの幸福感を共有出来たところで、本編は終了。
鳴り止まない「フォーリミ」コールにスマホのライトを照らしてアンコールを求めるとメンバーがステージに再登場。
「最近、自分が関係無い人までアラを探して見つけては集団で叩く、みたいな世の中になってる気がして、なんだかなぁと思ってます。みんなの意見が見えるから、余計気を使って、自分がどう思ってるかよりもどう思われたいか、そんな世の中はすごく嫌です。」
「例えばクラスの他のみんなが”あれめっちゃダサいよね”って言ってても、自分がカッコ良いと思ったらカッコ良いって言っていいと思う。自分の好きな人好きなものに対して、素直に好きって言える人が、カッコ良い大人かなと思ってます。」
最後のMCでGENさんはこう語っていました。
周りの目を気にせず、味方がいなくても自分自身に素直でいること。それを貫けた人がこうして多くの人のためになれるんだなと。
自分の目をもっと内側に向けること、それを肯定してくれる存在をずっと求めていたんだろう。
この日のラストソングは「Squall」自分らしさを失いかけている人への応援歌。
「あの頃のままじゃ届かないよ」
歌詞に合わせて、モニターに昔の4人の映像が映し出される。
あの頃はこんな大きい場所でライブするなんて思ってもいなかったかもしれないけど、間違いなくあの頃の4人が連れて来たステージ。

Squall

Squall

  • 04 Limited Sazabys
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

あの頃の4人のおかげで04 Limited Sazabysの音楽に出会えました。
今回も最高の景色最高の時間を一緒に作ってくれてありがとう。
もちろんこれからが本番だと言っていたので、これからも現場でしか感じられない一度きりを求めて何度でも足を運びます。

名古屋・大阪公演も楽しんできます

今回はこんな長文書くつもりなくて、気張らず自然体で楽しもうと思ってたんですけど、そのスタンスでいたらめちゃくちゃ溢れ出てきました。
だいぶいろいろ書いたんですけど、またすぐ名古屋、大阪とライブがあって、今回以上のものが書けるか心配です(笑)
まぁでも同じライブは1つ足りとも無いので、また良い状態で良いライブを観て、沢山インプットしたものをここに綴っていければと思います。
次回もブログやツイッターで現場の模様をお届けしていくので、是非ともチェックして頂けると嬉しいです。

4/29 横浜アリーナ 04 Limited Sazabys 10th Anniversary Live
M1. fiction
M2. escape
M3. knife
M4. Chicken race
M5. My HERO
M6. Remember
M7. nem…
M8. drops
M9. Standing Here
M10. Any
M11. happiness
M12. me?
M13. midnight cruising
M14. climb
M15. Warp
M16. Buster call
M17. monolith
M18. mahoroba
M19. 夕凪
M20. Letter
M21. milk
M22. hello
M23. swim
M24. Give me
〜アンコール〜
EN1. Squall