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[ライブレポート] KEYTALK 秋の大収穫ツアー@Zepp Tokyo

どうも、ライブレポートを書く人に憧れるSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

ということで、もう1週間も経ってしまいましたが先週僕が行ってきたKEYTALKのZepp Tokyoワンマンのレポートを自分なりに面白おかしく書いていきたいと思いますー!

KEYTALK 秋の大収穫祭〜そなたが落としたのは金の松茸か?銀の椎茸か?それとも白いしめじか?〜

クソ長ぇ(しかもややスベり)

ツアータイトルは置いといて、今回のツアーは東名阪1公演ずつの短いものでしたが、

シングルやアルバムのレコ発ツアーでは無かったため、昔の曲とかレア曲も結構披露されるのではないかと期待しておりました。

チケットはもちろんソールドアウトということでフロアを見渡すと、比較的最近のファンが多いイメージ。(かくいう僕もメジャーデビューのタイミングで知りましたが)

あと、少なく見積もって女子が7割くらいでしたね(笑)

僕にとってはちょっと居づらい空気…

まぁ、ライブが始まってからはそんなことは関係ありません。

いざフロアが暗転すると、これでもかと黄色い歓声が湧き上がり、メンバー4人の「イラッシャァァァァイ」が響きわたる配信限定ソング「物販2」をSEにメンバーが登場する。

この日の始まりはメジャー1stアルバムの1曲目「バミューダアンドロメダ」からという意外なスタート。

そこから間髪入れずインディーズ時代からのキラーチューン「太陽系リフレイン」に雪崩れ込む。

2曲目にこの曲を持ってこれるのが、ここ最近のKEYTALKの楽曲バリエーションの豊かさを物語ってますね。

ラスサビの巨匠のバスドラジャンプはこの日もバッチリキマる。

ツインボーカルの掛け合いが青春っぽさをより強める「グローブ」、レーザー光線が飛び交うパーティーチューン「YURAMEKI SUMMER」と2ndアルバムの曲が続く。

手短に最初のMCを終えた次のブロックでは、

義勝の早口で小気味良いボーカルがフロアを踊らせる「鏡花水月」

ゴリゴリの2ビートに乗せて巨匠が焼肉への愛を叫ぶ(笑)「one side grilled meat」とシングルのカップリング曲を連発。

「鏡花水月」は武道館で演奏された時にはちょっとクセが強い印象を受けたが、スタンディングライブで改めて良さが感じられた。個人的にこの日1番の収穫でしたね。

その後長めのMCに入ったのでダイジェスト盤でお送りします。

武正

逆から読むと「さまけたのお」

義勝

僕の名前は、、よっぴーだよぉ、、、

女子「キャーーよっぴーーーー!!」

パリ男のよっちゃん

干ししいたけ(うんぴ君に続く新キャラ)86歳職歴なし

顔が乾いて力が出ない、、、

巨匠

特に当たり障りのないMC(笑)

八木ちゃん

てるてる坊主のてる男さん

名古屋・東京と2回連続で雨

一通りMCが終わるとツアータイトルになぞらえてステージ上から金・銀・白のくす玉が出現。

この中に次演奏する曲が書いてあり、3つの中から1番レスポンスの声が多かった色のくす玉を割るとのことでした。

この日は圧倒的に白を支持する声?が多く、白のくす玉を割ると…

中に書かれていたのは「BEAM」!!

ということで、察しが良い方はわかると思いますが、義勝の曲振りでスタート。

ちなみに各会場のくす玉の結果はこちら

名古屋 白 キュビズム

東京  白 BEAM

大阪  金 祭りやろう

7月にリリースされたインディーズのベスト盤に再録され、義勝の下手くそな独特のボーカルが物議を醸した初期の英詞ソング「amy」

イントロがなくなり、Aメロの巨匠弾き語りから始まった「コースター」と、

ここまでは全てKEYTALKらしいアップテンポの曲が続いた後、義勝メインのMCを挟んで、

普段やらないような曲、しっとりする曲、KEYTALKの音楽偏差値の高さ(義勝が自分で言ってた)をお見せしようのコーナー。

イントロがアレンジされ、切なげなメロディーにさらなる磨きがかかった「MURASAKI」

プチ幸せ感あふれるめざましどようびテーマソング「boys & girls」

AメロBメロサビと曲調が展開しまくるまさに音楽偏差値が高い「おはようトゥエンティ」

この曲のAメロの義勝が1番キュンとくる気がします()

「大切な人のことを思い浮かべながら聞いてみて下さい」とこの日唯一真面目な曲振りで演奏された「バイバイアイミスユー」

からの「プルオーバー」という、ワンマンライブだから聴くことができるナンバーの連続でした。

ただこういう曲でもある程度のノリの良さは忘れない。

踊らせるというのが4人の根底には常にあるのでしょう。

このブロックが終わると早くもラストスパート

巨匠がビール一気飲みしてから披露されたのは目下最新シングル「MATSURI BAYASHI」

イントロから義勝のスラップベースが唸る唸る

バンドサウンド的には完璧なんですけど、僕はどうしてもサビの振り付けが個人的には頂けない。。。

なんならステージではMVに登場する踊り子さんも登場するし(笑)

ラスサビ前では巨匠による長すぎるコールアンドレスポンスも行われた。

その後は現時点でバンド最強のキラーチューン「MONSTER DANCE」

フロアに巨大バルーンが投げ込まれる「Monday Traveller」で本編は終了。

アンコールの黄色い歓声を受けメンバー4人が再びステージに登場すると、この日はPAのふきさん(Twitterフォローされてます笑)の誕生日であることが武正から伝えられるとフロアは異様な盛り上がりに(笑)

そんなふきさんに捧げる「S.H.S.S.」からアンコールスタート

からの「パラレル」でもうひと盛り上がり。

ラストはミスチル桜井さん(巨匠)、福山雅治さん(巨匠)、干ししいたけさん、てるてる坊主さん、ふきさんのぺ~いコールアンドレスポンスを経たのち、「アワーワールド」でフロアが一体感と多幸感に包まれ終了。

ちなみにアンコールは本編でフロアにばら撒かれた銀テープとバルーンのせいで全然ステージが見れませんでした(笑)

こんな感じで計23曲披露されたわけですが、今回僕が1番感じたのは

義勝も自分で言ってたバンドの「音楽偏差値」の高さでした。

あくまで面白おかしなキャラクターは後付けなんです。

本編中盤の曲もそうだし、「お祭りバンド」と称されるきっかけになったような曲にだって他には絶対に真似できないギミックが施されていて、

どんな曲調でも「これはKEYTALKの曲だ」っていうのが一目(耳?)でわかる。

だからKEYTALKは唯一無二の存在感を持って今も勢いを緩めることなくシーンを駆け上がっている訳なのです。

僕はこれからもフェスでは満足しそうにないのでワンマンライブを観続けると思います。

そしてフェスでしか見たことない方は是非ワンマンも観て欲しいです(チケット取るの難しいと思いますが…)

と、ここまで長々と書いてきましたが僕の初のライブレポートは以上となります(笑)

これを機にライブの見方とかも気にしてみようと思います!

そして何よりも文章のレベルを上げれるように頑張ります(笑)

この日のセットリスト完全版はこーちらから!

sugarock.hatenablog.com