音楽コラム/オピニオン

僕がブログを書くぐらい邦楽ロックとライブに魅力を感じている理由

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
今日も今日とて大好きな音楽をかけながらこのブログを書いております。
前回こんな記事を書きました。
www.ysugarock.com
「少しでも言葉で伝えられるようになりたい」「自分の感情や考えを発信したい」
というのが僕がブログを書いている大きな理由です。
今回はその続編、という訳ではありませんが、
僕が音楽に、特に邦楽ロックとライブに魅力を感じている理由を書いていきます。

邦ロックとライブに魅力を感じる3つの理由

素を出せて活き活き出来る機会を与えてくれる

これは前回の記事に通じている部分ですね。
ロックに触れている時は自分の素の感情をさらけ出すことが出来ていると思っています。
特にライブやフェスというのは
僕たちが音楽を全身で浴びて自由に楽しむことが出来る場所です。
気づいたら勝手に体が動いていたり、一緒になって歌っていたり、自然と涙が溢れてきたりなど、
無意識のうちにロックの力で突き動かされている感覚を今までに味わってきました。
つまりは音が鳴っている場所にいる時が1番自分が素でいられて、感情をオープンに出来るんです。
ライブの虜になって3年が経ちますが、まだまだ止められそうにありません。

バンドとリスナー双方の満足度と充実度が感じられる

本当にありがたいことに僕の周りは沢山のカッコ良い音楽で溢れています。
ただその感謝の思いって僕らからの一方的なものではないんですよね。
僕も最近までは自分が楽しめればそれでオッケーだったんですけど、
こうしてブログを書くようになってからはバンドの視点になって考えることも増えました。
「この曲、このアルバムにはどんなメッセージが込められているのか」
「ライブで僕たちのどんな所を見てくれているのか」
「バンドマンが辛いと感じるのはどういう時なのか」
このようなことを以前より多くインプットしてみようと心がけてきたことで、
曲の聴き方、ライブの観方も少しずつ変わってきました。
そこでわかったのは、フロアにいる僕らリスナーだけでなくステージ上のバンドマンもお互いに感謝しあっていて、それぞれ満足感と充実感を得ているということです。
ライブのMCや雑誌のインタビューを見ていると思っている以上にバンドの弱い部分を話しているんですよね。
苦労に苦労を重ねた先に多くのリスナーが迎えてくれたら、それに勝る喜びは無いのではないでしょうか。
ロックはお互いがお互いを求めているという感覚をこれからも大事にしていきたいです。

日々の日常を彩ってくれる

やっぱり何と言ってもこれに尽きます。
僕は本当に便利な世の中を生きているなぁと改めて実感します。
iPodの再生ボタンを押せば、youtubeの画面をクリックすれば何気ない日常を一瞬で彩ることが出来ます。
電車の移動中なら窓から見える風景がなんだか画になるし、
グループでドライブに行くのであればアッパーチューンでワイワイ盛り上がれます。
嫌なこと悲しいこと辛いことがあった日の薄暗い帰り道だって、
イヤホンを耳に突っ込めば励ましの声がネガティブな気持ちを優しく包み込んでくれるかもしれません。
さらにはライブで観た曲が流れてきたらその時の楽しい光景を思い出して、
またあの場にいれるように今は頑張ろうと思えます。
これは当たり前と言っちゃ当たり前の話かもしれません。
ただこんなに沢山の素晴らしい音楽に出会えることを決して当たり前と捉えなくはないです。
僕と同じでロックが大好きな皆さんも今の環境を作ってくれている多くの人に対しての感謝の思いを胸のどこかでいいのでしまっておいて欲しいなと思います。

これからもロックとライブを好きでいたい

実は今回この記事を書いたのは、実際に
「なんでそんなにライブ行くの?音楽の魅力って何だと思う?」
って聞かれることがあったからなんです。
その時は「カッコ良いから、ロックにそれ以外の理由なんていらんやろ()」
なんて適当なことを答えることしか出来なかったので今回改めて考えてみました(笑)
まぁカッコ良いからっていうのが1番単純明快でごもっともなんですが(笑)
好きになる理由なんて正直なんでも良いんじゃないですかね。
ただはっきりした理由付けが好きなもの、こと、人に対して出来ていれば
なお一層好きになれると思います。そうして過ごした時間はとても有益なものとなるはずです。
皆さんも時間がある時に是非、音楽含めて自分の好きなものを好きな理由を改めて振り返ってみることをオススメします!