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SUGAROCK-FESTIVAL

邦楽ロックが好きな大学生がロックバンドの成長を後押しするためブログで色々と発信中。

騒動になった今だからこそKANA-BOONの「Fighter」を紹介させて欲しい

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どうも、邦ロックブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

今日は火曜日。新作CDの店着日ということで、今週もタワーレコードに足を運んできました。

そしてCDをゲットしてきました。

 

今回手に入れたのはKANA-BOONの11枚目のシングル「Fighter」です。

 

皆さん周知の通り、今KANA-BOONには良からぬニュースが取り巻いています。

このことに関してはこの記事の中盤でも触れていきます。

 

ただ僕にとって大切なバンドであることに変わりはないですし、これからも彼らを応援するという想いを込めて今回CDという形で手に入れました。

 

このシングルは予定通りリリースされましたが、バンドとしては表に立ってプロモーション出来ていないのが現状。リリース前には通常公開されるMVも公開されていません。

なのでその分も僕がしっかり紹介出来ればと思っています。

 

曲は以前ライブで披露された時の衝撃そのままで、とてもカッコ良い曲に仕上がっています。

 

 

CDレビュー

 

Fighter

Fighter

  • KANA-BOON
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

今回の表題曲「Fighter」はTVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の主題歌に起用されていて、その世界観にもマッチした攻撃的なナンバーです。

 

昨年の今頃はレーベルメイトのBLUE ENCOUNTが主題歌でしたね。

 

これまでのKANA-BOONといえば、4つ打ちビートで少し軽いノリの「踊れる」ロックというイメージがあったかと思いますが、この曲はこれまでとは毛色の異なるアッパーチューン。

「ないものねだり」のような遊び要素は一切無く、シンプルで力強い曲調です。

「フルドライブ」をよりクールにした感じですかね。

 

こういうクールで疾走感のある曲はリズム隊の力が問われるので、めしだもこいちゃんも各々の技術が上がっているからカッコよく仕上がったのではないかと思います。

古賀さんのギターソロもいつもより炸裂してますね。

 

昨年末の大型フェスで新曲として披露されていましたが、僕含めてフロアの反応もとても良かったのを覚えています。

やっぱりKANA-BOON=盛り上がるというイメージがリスナー側にはあるんですよね。

 

昨年の今頃に「Origin」というアルバムをリリースしたのですが、バンドの方向性とリスナーがKANA-BOONに求めるものにメンバー自身大きな差を感じていました。

その差を年末のリクエストライブで埋めることが出来た、リスナーが求めるKANA-BOONの音楽を再確認出来たこと非常に大きいです。

「Fighter」は双方のニーズが一致した作品になったと思います。

 

カップリングの2曲も触れておくと、

2曲目「スーパームーン」はこちらも同じく新たなタイプの速いテンポの曲で、センチメンタルな歌詞が印象的。

曲名に違わぬ綺麗な世界観が感じられる曲です。

3曲目「君を浮かべて」は一転ミディアムナンバー。

インディーズ時代の曲「眠れぬ森の君のため」を想起させる、リスナーに対するバンドマンのあり方を歌った曲だと僕は捉えました。

 

 

大躍進を遂げた2014年〜2015年を経て、原点回帰の初期衝動を鳴らした「Origin」、

曲名通り再起の想いを込めた「Wake up」で先行きに光が見えた中での今作。

「Origin」以降でストーリー性が見えるのも個人的にかなり評価出来ます。

 

ここまでを踏まえて今作を機にKANA-BOONは再び上昇気流に乗れそうな絶好の状態にあったんですよ。

だから先日の騒動は僕も悔やむに悔やみ切れなかったです。。。

CDレビューと別にこの件に関して思ったことを続けて書いていきます。

 

先日の騒動に関して

俗に言う「ゲス不倫」ってやつなんで当然バンドのイメージダウンは避けられないですけど、活休に追い込まれるような事態にはならないので1ファンとしては一安心です。

プロモーションは出来なくてもCDは予定通りリリースされたので。

 

あとは今回のシングルのレコ発ツアーが組まれてなかったのが吉と出るか凶と出るかですかね。

昨年の某バンドの時みたいに騒動直後にライブがないので、記憶に新しい内にメディア等々からのバッシングを受けることは無いですが、

ロックバンドたるものライブが無いと直接ファンに謝れる機会が無いので、双方がうやむやなままの期間が長引くことになりそうです。

一部の春フェスを除いてライブの予定も無いので、これからスケジュールが増えるかどうかもわかりません。

 

僕はなるべく早く彼らのライブを観たいです。

批判の目は持たずに、純粋にKANA-BOONの音楽が好きなので。

 

 

好きなバンドなのでどうしてもバンド側を擁護してしまうのですが、不倫が始まった2015年はバンドが1番勢いがあった時期で、悪く言えば1番「調子に乗ってた」時ですよね。

 

バンドマンって売れるまでは小さいライブハウスで本当に日の目が当たらない状態が何年も続くものだし、ブレイク出来るのもほんの一握り。

そんな下積み時代からいつか明るみに出てチヤホヤされることに憧れていたんだろうなと。

特にKANA-BOONの場合は若いうちにブレイクしてって状況だったので、周りの環境がそうさせたと言っても何割かは間違いじゃないと思います。

 

でもやってしまったことは結果として多くの人を傷つけてしまったので、しばらく叩かれるのは当然のこと。

ただ叩くにしても事実に基づいた部分で叩いて欲しいですね。

 

去年の時もそうでしたけど、影響力のある芸能人が無責任で悪口言ってるようなイメージがあるので、それはロックバンド全体の風評被害になります。

別にメディアと真っ向から戦うほどの気があるわけでは無いですが、彼らを潰しにかかるような報道の仕方は止めて頂きたい。

 

ロックバンドの本業は音楽ですから、ファンに対してこの借りを音楽で返す機会を作ってあげて欲しいです。

そして僕らファンも、なるべく温かく彼らを迎えてあげて頂きたい。ロックバンドの本業は音楽だから。みんな曲がきっかけでバンドが好きになったのだから。

 

そうは言っても特に女性のファンの方はかなり辛いと思います。悲しい想い、怒りは1度しっかりぶつけた上で、好きだった曲を聴いてまた応援しようって気持ちになってくれたらそれに越したことはありません。

 

まとめ

いやー。思いの外長々と書いてしまいました(笑)

 

今1番大変なのはやっぱり鮪さんですよね。思いもよらない形でバンドが悪い方向を向いてしまって、バンドの責任はフロントマンが背負わなきゃならないから。

以前のインタビュー記事で、他の3人とのモチベーションの差を感じた時期もあったそうで、それがまんま明るみに出てしまった形ですよね。

まぁ起こってしまったことは仕方ない。バンドのイメージダウンも仕方ないです。

 

2~3年前の人気から熱が落ち着いて、改めて真摯にバンドに向き合う時期だったと思うので、またしっかり土台を作り上げて這い上がって、またロックシーンのトップを突っ走って頂きたいです。

 

これ以上落ちることは無いから、今回の「Fighter」を引っさげて上だけ見て進んで行けばいい。

本来の意味合いとは異なれど、こういうマイナスのバックグラウンドも背負っても戦い続けるという意思を歌っているのが「Fighter」だと思うし、この曲の主人公はまさにKANA-BOON自身です。

 

僕はKANA-BOONにロックの楽しさを沢山教えてもらった身なので、これからも彼らを応援していきます。

音楽は音楽としてしっかり評価して形に残しておきたいと思い、今回CDで手に入れて書かせていただきました。

 

このまま埋もれてしまうのは勿体無い。とてもカッコ良い曲です。