SUGAROCK-FESTIVAL

邦楽ロックをとことん楽しむためのきっかけに。フェスのようなブログを目指してます!

先日のMETROCK大阪編から考える「ダイブ禁止」の現状

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どうも、邦ロックブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

今回は久々に真面目に意見を書き連ねました。

そして人によっては嫌がるライブマナー的な話です(笑)

 

絶賛春フェスシーズン真っ只中。僕は関東人なのでGWにフェスに行ってきましたが、

先週末は名古屋大阪の方で大型フェスが開催されましたね。

 

中でも大阪で2年目の開催となったMETROCK

雨の中地面が泥んこの中本当にお疲れ様でした!

あいにくの荒れた天候の中でも音楽で楽しく盛り上がったのは僕も嬉しい限りです。

 

が、、、このMETROCK、開催前からちょっと気になってたことがありまして、

それはこのブログでは以前も口酸っぱく言ってるモッシュ・ダイブのこと。

 

3年前にはなりますが、僕が人生で初めてフェスに行ったのがこのMETROCKなのです。

その時からこのフェスはダイブ禁止を強く呼びかけているフェスという印象でした。

 

しかし、昨年から東京に加えて大阪でも開催されるようになると、どうやら大阪ではダイブが普通に発生してるらしいのです。

ここに僕は違和感を覚えました。

 

ライブやフェスといった音楽を体験する機会が以前より多くの人にとって身近になった今、特に最近はネガティヴなニュースもあるので、

そういった暗い話題や事故が起こって欲しくないからこそ、今回METROCKに感じた違和感について書いていきます。

 

ダイブ禁止は「建前」であることが多いが...  

まず、METROCKの公式HPの注意事項にはこう記載されています。

 

ダイブ等の危険行為を固く禁止しています。危険行為を行った参加者には退場等の厳重な措置をとらせていただきますので、ご了承ください。

 

これはダイブを厳しく取り締まっていることで有名なROCK IN JAPAN等のロッキンオン主催フェスと全く同じ書かれ方です。

 

今では注意事項にモッシュ・ダイブ禁止と記載されているフェスがほとんどだと思いますが、

「危険行為を行ったら退場」という文言はその中でも特に厳しく取り締まりますという意思の表れだと思います。

 

 

しかし、Twitter上で先日の大阪METROCKの参加者の様子を見ていると、どうやらダイブが普通に起こっていたみたいです。

中には複数回飛んだと誇らしげに言ってる方もいらっしゃいました。

 

まぁそれもそのはずで、大阪での2日間にはSiMやWANIMAなどといったパンクバンドが出演していたため、普通ならモッシュダイブがあって当たり前です。

 

ただ今回はあくまでバンド主催のイベントではありません。

METROCK側はダイブした人は退場させるって注意事項で言ってます。

実際にステージでもスタッフさんがダイブ禁止を呼びかける看板を掲げている写真も見受けられました。

 

でも実際に退場させられた人っていたんでしょうか?

複数回飛んだって言ってる方がいるくらいだから可能性はかなり低いと思います。

それにアーティストの公式のライブ写真をみると、上記のバンドのライブの時には明らかにダイブキャッチのためと思われるセキュリティのスタッフが沢山いたし、

実際にダイブが起こってる光景を撮って投稿していました。

 

つまりはダイブ禁止はあくまで「表向き」に過ぎなかったんですよ。

実際他にもこういうフェスは沢山あるんですけどね。

 

これだけだったら僕も「まぁいつものことか」ってなるんですけど、、、

冒頭でも言いましたが僕にとってMETROCKって本来「ダイブ禁止」のルールがしっかり守られているフェスなんです。

 

3年前にはなりますが、僕が東京のMETROCKに行った時は会場でもダイブ禁止を呼びかけてたし、実際ダイブはほとんどありませんでした。

それに昨年の東京編は生中継を見ていたのですが、アーティストがステージ上で「今日はダイブ禁止だから」直接フロアに呼びかけていたも覚えています。

 

なんででしょう。東京はダイブ禁止だけど大阪ならOKなんですかねー。

同じフェスなんだから同じルールでやらなくちゃいけないと思うんですが。。。

思えばSiMや健さんといったパンクバンドが大阪のみの出演だったのも気になります。

 

、、、っていうのが今回感じた僕の違和感。特にMETROCKの主催・運営に対して感じた違和感です。

決してアーティストを悪く言っていると勘違いしないで欲しいです。

それに僕自身モッシュやダイブはライブにあるべきものだと思ってますからね(笑)

 

ただ、自身で決めたルールからちょっと外れた状態でフェスが行われていることに不安を感じたのは事実なのでこうして書かせて頂きました。

 

建前のダイブ禁止はいつか事故を起こしかねないし、主催者への不信感にもつながる 

つらつらと書いてきましたが、まぁ難しい問題ですよねー。

怪我や事故などのリスクを防ぎたいから主催者が危険行為は禁止って注意事項に記載するけど、

本当はアーティスト側の意向を尊重したいっていう気持ちはもちろんわかります。

 

 

ただ最近は熱心なロックファン以外にもライブやフェスが身近なものになっているし、それに伴って特にステージのフロントエリアで事故が起きているのも事実です。

 

なのでこれまで暗黙の了解とされてきた「建前のダイブ禁止」ルールもいずれ改めていくべきなんじゃないかなーと思います。

 

特にライブ初心者の方が注意事項に「ダイブ禁止、やったら退場」って書いてるのを見たら、怪我の危険性が低い安全なフェスと捉えるのは当然ですよね。

それなのに今回みたいに普通にダイブがあったら不愉快に感じるかもしれないし、場合によっては思わぬ事故に巻き込まれてしまうかもしれません。

これではイベント主催者に対する不信感も湧き上がってしまいますよね。

 

なのでむやみやたらに禁止と言うのもかえって危険なんじゃないかなと思います。

例えばGWに開催されたVIVA LA ROCKの注意事項にはダイブ等の危険行為に対して「禁止」という表現はありませんでした。

ただ危険行為によって生じた問題に主催者は一切責任を負わないし、あまりに度が過ぎたら退場してもらう場合もあります。という内容が書かれていました。

 

建前で禁止と謳うよりもこのくらいの方が主催者もアーティストも来場者も気を使うことなく楽しめるのではないでしょうか。

時にお客さんの自己責任を信じることも必要だと感じました。

 

僕はライブの空間は可能な限り自由な場所であって欲しいので、ルールがあったりそれまでのルールに規制が加わっていくのはあまり嬉しくありませんが、

禁止事項やルールがあるからこそ支持されているフェスもあるので、そういう点で色んなフェスがあるのが1番望ましいはずです。

 

なので僕としてはこれから色んなフェスを実際に体験して、ネット上だけではわからない情報を発信することで、より多くの人にフェスに足を運んでもらうきっかけを作っていきたいと思っております。