SUGAROCK-FESTIVAL

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[ライブレポート]04 Limited Sazabys eureka tour@Zepp Tokyo

どうも、昨日から「ゲン」を担いでいるSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

というのも昨夜04 Limited Sazabysのワンマンを観て今朝「逃げ恥」の録画を見てたからです(笑)

 

つまんない話はこのくらいにして早速昨日のライブレポートしていきます!

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まだツアー初日なので以降ネタバレ注意です!!

 

04 Limited Sazabys eureka tour2016-2017                                       〜oneman series〜

9月に2ndフルアルバム「eureka」をリリースしてから全国各地で対バンツアーを31本こなしてきたフォーリミ。

この日は来年1月末まで全国9ヶ所で行われるワンマンツアーの初日でした。

 

僕は若干風邪気味の中平日の真っ昼間から物販に並ぶ気合いの入りっぷりだったにも関わらず目当てのグッズは買えず、、、

会場にはメロコア上がりのライブキッズから女子高生まで幅広い層の人が早くから集まっており、ジャンルの枠にとらわれないフォーリミの躍進っぷりを感じさせられました。

 

会場内に入るとフロントエリアはすでにかなりの人で埋まっていました。

いかにもモッシュダイブしそうな人とメンバー目当てで前に来た女子が入り混じっていているのもフォーリミならではの光景。

 

いざ会場が暗転するとお馴染みBOWLING FOR SOUP「1985」をSEにメンバーがステージに登場!

この日最初の曲はアルバムの1曲目「Horizon」

リスナーを巻き込んで一段と大きく成長していくことを決意したフォーリミの新たな出発点となるこの曲。

「紡ぎだす言葉に乗りこめ」という歌詞から文字通り4人の演奏に乗りこんでいくかのごとくダイバーが次々と飛び込んでいきました。

その勢いのまま「monolith」へなだれ込みフロアはさらにヒートアップ!

アルバム曲の中でもGENさんのボーカルが特に活かされていてファン人気の高い「drops」でフロアを跳ねさせたところで本日最初のMCへ。

 

今年名古屋から上京してきたということで「東京に戻ってきた」という感覚を初めて味わったというフォーリミ。

「全国31カ所回ってeurekaの曲を育ててきて、いろんなバンドとしのぎを削ってきて、今日はそんな対バン相手からもらったパワーと各地のお客さんの熱量もステージから皆さんに届けます」

と話したGENさん。周囲を巻き込んで共に成長していくという意識は日に日に強くなっているんだなと改めて実感しました。

 

「音の世界で自由自在に」とフォーリミの世界に誘う「Warp」、今年に入ってからのバンドの姿勢を初めて歌った「climb」を経て、「medley」「fiction」「escape」と、昨年の曲も惜しげなく披露。

フォーリミの持ち味の1つでもあるライブのテンポ感は全く失われていません。

 

対バンツアー中、坂本龍馬や西郷隆盛をはじめ、各地の「顔はめ」スポットを巡ったと話したのはリュータさん。

こーへーさんはブルエンとの対バンの打ち上げで田邊さんと号泣しながら語り合ったそうです(笑)

GENさんリュータさんヒロカズさんは最後に対バンしたtricotが1番カッコよくて刺激を受けたと言っていました。

 

そんなツアーの思い出話の後はリュータさんとの掛け合いから始まるライブ定番曲「Chicken race」

続けてアルバム曲「Telepathy」では「ちゃんとアルバム予習してきたんでしょ?」というGENさんの問いかけに応えるようにラスサビ前の「1! 2! 3! 4! 」コールがビシッと決まりました。

 

「12月7日、Zepp Tokyo、どこでもない今ここ」で鳴らされる「Now here, No where」はeurekaツアーだから映える選曲。

この曲がリリースされた3年前とは考えられないくらい「無数の未来」が今では広がっています。

 

GENさんとの掛け合いでこちらもお馴染み「labyrinth」を経て披露されたアルバム曲「paradise」はフォーリミには珍しい縦ノリソング。

会場全体で繰り広げられた大ジャンプにサビの歌詞が乗っかりまさに音の楽園を見せてくれました。

 

MCを挟んでライブは折り返し地点に。

ライブハウスでのワンマン、そして大都会東京の夜ということで後半戦をスタートさせたのは僕がアルバムの中で1番気に入っている「Night on」

暗い夜道を思わせる落ち着いたAメロからキラキラしていて疾走感のあるサビへの持って行き方がとても好きです。

ここからさらに深い夜の世界に潜り込む「mahoroba」は今までにない曲調ながら歌はいかにもGENさんらしいです。

そしてフォーリミ史上最も暗くて尖った曲「knife」は意外にも久しぶりだったのかフロアはかなり荒れました。

このブロックのラストはメロコアとポップの両極を揺さぶる「discord」

以前インタビューでゴリゴリのライブキッズとサブカル女子の対立感をイメージして作ったと言っていましたがフロアは一体となって盛り上がりました。

 

次の日にフォーリミにとってまさに憧れの存在であるHi-STANDARDと2マンをするということで、「こんな年になっても昔からの夢って叶うんだ」と童心に還ったかのように話すGENさん。

それは間違いなくメンバーにとってとてもメモリアルな日です。ここから「今日は水曜日。水曜は毎週CDがリリースされて、誰かしらアーティストにとって大事な記念日」と言って演奏されたのはもちろん「Wednesday」

僕が1年前に観たZepp Divercityワンマンも水曜日で、ライブの前にタワレコに足を運んだことを思い出しました。

これからもずっと歌われ続けて欲しい曲の1つです。

 

その後「Letter」「hello」で誰ひとり置いていくことなく連れていくようにフロアを優しく揺らしました。

そして辿り着いたのがアルバムのタイトル曲「eureka」

フォーリミにとって初めてのバラード調の曲。もちろん演奏を観るのも初めて。

お客さんとバンドとの間でアルバムの世界の終着点、つまり今のフォーリミの現在地を確認し、これからも僕らを連れて行くという姿勢が伝わってきました。

 

eurekaの世界観が確立されたということは出会いと別れが交錯するライブの終盤。

「Terminal」で歌っている「最高な世界」を今回のアルバムで1つ答えを出したように思いました。

 

こんな最高なアルバムを世に広め、バンドとしては武道館が決定し憧れのスターとの対バンも目前に控えている最高の状況でありながら「僕らはまだまだ発展途上でこれからのバンド」と言えるのが今のフォーリミ。「ここにいるみなさんと一緒にもっと良い所に行きたいと思います。みなさんのおかげで僕らの未来は明るいです。」と話したGENさん。

その明るい未来が今の延長にあること、未来を夢見て「ただ先へ進め」というメッセージが存分に込められた「Feel」で本編は締めくくられました。

 

アンコールでは「東京は空気が汚くて星が見えないから星を降らせに来ました」と言って「midnight cruising」を披露。

久しぶりに夜の暗い時間帯に聴くことが出来て良かったです。

 

「みなさんの、日本のロックシーンの未来に光が射しますように」というメッセージから披露されたラスト1曲はもちろん「swim」

この曲でフォーリミのここまでの躍進が確かになったのは言うまでもなく、この曲によって今回これだけ未来を歌ったアルバムが出来たと言っても過言ではないです。

ラスサビ前「信じろ、未来を」と歌うGENさんの姿はこれからの音楽シーンを担うロックスターそのものでした。

そして大量のダイバーが目の前を泳いでいく光景は圧巻の一言。

この日はみんなとても良い顔してダイブしてて僕としても嬉しい限りです。

 

最後はワンマン恒例の記念撮影をし、

「これで胸を張って明日ハイスタ行ってきます!」と言って4人はステージを後にしました。

 

まとめ

僕がこれまでに観てきたフォーリミのワンマンはシングルのリリースツアーだったので、フルアルバムのツアーを観たのは初めてでした。

 

これまでもモッシュダイブで大盛り上がりするライブ曲を沢山持っていたフォーリミでしたがこの日のライブはその曲があくまでも引き立て役となっていて、

対バンツアーで育てられた「eureka」の曲が主役となって響いていました。

 

何度も言いますがこのアルバム、そして今回のツアーで歌われていたのはとても前向きな未来です。

昨年一昨年から上昇気流に乗り続けたフォーリミの1つの到達点であり、名実ともに日本のロックバンドの代表としてこれからも音楽を鳴らすことの覚悟を示した素晴らしい作品であることを全身で感じることが出来ました。

 

新たな時代のロックヒーローの誕生を確信づけた「eureka」、僕の中では間違いなく今年のベストCDです。

 

この日のZepp Tokyoから始まったワンマンツアーを経て次に東京に戻ってくるのは日本武道館。

本人たちもここがゴールではないと言っていましたが、GENさんはブログで「日本を代表するロックバンドとして武道館のステージに立ちたい」と言っていたので、その言葉に相応しい過去最高のライブを見せてくれると今から期待でいっぱいです。

 

eureka

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