SUGAROCK-FESTIVAL

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[CDレビュー] [Alexandros] 「Me No Do Karate」

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どうも、邦ロックブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

先日スタートした旧譜のCDレビューの2回目。

今回紹介するのはこちら! 

 

2013年にリリースされた[Alexandros]の4枚目のフルアルバム「Me No Do Karate」です。

[Champagne]名義での最後のフルアルバム。もうリリースから4年経ったんですね。

 

今でもほとんどのライブで欠かさず披露されている「Starrrrrrr」や「Kick&Spin」を擁し、僕が邦楽ロックに強い関心を持つきっかけとなったアルバムです。

僕が初めて武道館のライブを観たのもこのアルバムのツアーかつ[Champagne]としてのラストライブでした。

 

思い入れのあるアルバムだということもありますが、今だからこそ改めてじっくり聴いて欲しい1枚。

 

武道館を控えていたということもあって、音の広がり、スケールの大きさはこれまでのアルバムの中でもトップだと思います。

一言を表すなら、とても「ダイナミック」な作品です。

 

感想とレビュー

このアルバムが総じてダイナミックであるということは1曲目の「Rise」を聴いてもらえばすぐにわかるんじゃないかと思います。

壮大なピアノからのスタートし、洋平さんの伸びやかなボーカル、

シンプルかつ印象的に響くギターリフにサトヤスさんのドラムが重くのしかかり、

そして「Tonight〜」と繰り返されるサビの圧倒的なスケール感。

 

これまで聴いてきたアルバムの1曲目の中でもこの曲はトップクラスです。

 

武道館ライブでもこの曲からスタートし、自分の中でも何かが変わる、夜が明けるような感覚になったのを覚えています。

 

そして、不気味さも感じさせるアウトロの音が増幅していって投下される「Stimulator」の痛快なイントロに完全に撃ち抜かれます。

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この「Rise」から「Stimulator」のつなぎもこれまで聴いた曲の中でもトップクラスにカッコ良いです。

 

じわりじわりと膨れ上がった風船が一瞬にしてバンっと割れるような爆発力がありますね。

 

ライブでももちろん観たいし盛り上がりますが、この曲は音源のクリアでシャープな音が1番カッコ良いと思います。

 

そして曲名通りにバンドを一気にスターダムにのし上げた「Starrrrrrr」

僕にとっての「ロックスター」像を形作った曲です。

MVにもなっているシングルの炭酸水のエフェクトが無くなり、バンドサウンドがよりくっきりと聴こえますね。

個人的にはアルバムバージョンの方が迫力があって良いと思います。

 

 

youtu.be

更に冒頭でも書いた通り今でもバンドの代表曲として披露され続けている「Kick&Spin」 と続いていきます。

 

 

武道館で演奏された時、最後のサビの「さよなら君は夜にはいないだろう」がグッときたのを覚えています。

この1時間後には[Alexandros]としてアンコールのステージに立っていました。

 

 

「Starrrrrrr」との両A面でシングルカットされた「涙がこぼれそう」は、

最近のミディアムテンポのラブソングと比較するとかなりロック色が濃く、

洋平さんのボーカルも程よく抑えられていて、改めて聴いて良いなぁと感じました。

 

 

この曲からの「Ho!」のギャップも良いですね。アルバムのちょうど真ん中で良いアクセントになってます。

ダイナミックで広い会場が特に合う曲が多いアルバムですが、

この曲はライブハウスでめちゃくちゃやりたいですね。

レコーディングも一発録りだったようで、とにかく勢いに任せてやってやった感に溢れてます。

次に洋平さんがここまではっちゃけるのはいつになるやら(笑)

 

 

そして路上ライブ時代から歌われ続けている「Forever Young」 

1stの「Untitled」なんかもそうですが、節目節目の大きなライブで披露されることの多い曲です。

大きい会場になればなるほど映える曲、「世界一の海の向こう」で歌う日が来るまで追い続けたいですね。

個人的には2番の歌詞がお気に入りです。

 

 

8曲目の「Travel」はツアーバンドのことを歌った曲。

ツアーでしか訪れないような土地やファンとの出会い別れを哀愁漂う曲調で表現しています。

夕空の下で車を走らせているイメージをすごい感じたんですけど、バンドのツアーって夕方の移動はあんまり無いですよね(笑)

 

続く「Wanna Get Out」はまず耳を引くイントロから一気に転調し、5分半に渡って繰り広げられる、やはりスケールを感じる壮大なナンバー。

洋平さんの歌い回しが特にキマってますね。久々にライブで酔いしれたいです。

 

10曲目「This is Teenage」は曲名の通りとても青さと若々しさを感じます。

打ち込みもあって非常にポップな1曲、サビがもし日本語詞だったらちょっと可愛過ぎるくらいです。(笑)

後はこの曲はいわゆる間奏が無いので歌うのも大変そう(笑) ライブであまりやらない理由になっているかもしれません。

 

そしてこのアルバムの最後を飾るのが「Plus Altra」

武道館の本編でもラストに披露された曲、つまり[Champagne]として最後に演奏した曲です。

 

CDデビュー前からの長い道のりを経て大勢の人を前にステージに立っているけどこうなることは最初から知っていた。

まだまだ為すべきことは沢山あるけどバンドの頂点目指して突き進んでいく。

と今にも通ずる実に彼ららしい野望に満ち溢れた1曲。

 

曲名には「更なる前進」という意味があります。

実際これ以降のバンドの躍進っぷりは言うまでも無いでしょう。

 

今こそ聴いて欲しい、大きい会場が特に似合うダイナミックな作品

いかがだったでしょうか?

 当初は出だしの「Kick&Spin」までの4曲のパンチ力がとても強くて、

アルバム通して見る頭でっかちというイメージを勝手に抱いていたのですが、

改めて通して聴いてみて、今だからこそじっくり聴いて欲しいなと思ったので今回取り上げました。

 

バンド名が変わって初めて出した「ALXD」は個人的には全体を通して多少なりともポップな印象があり、

最新作の「EXIST!」は多種多様なジャンルの音楽を[Alexandros]の音楽として昇華させるという意味で表現の幅を一気に広げた作品だと感じています。

 

それに対してこの「Me No Do Karate」は1枚通してロックサウンドが全面に出ていて、

なおかつ今の[Alexandros]のステージに良く合うようなスケールの広さを感じさせる曲が多く収録されています。

 

バンドの現状を思い浮かべながら聴くとより一層良いアルバムと思って頂けるはずです。

是非今一度チェックしてみてください!

 

 

最後に、この旧譜レビューは定額配信サービスで聴けるアルバムを中心にこれからも紹介していく予定です。

有料会員になる場合はいずれのサービスも月に1000円ほど掛かりますが、

CDの価格と比べたらアルバム1枚だけで1000円以上も元取ってます(笑)

 

すでに何らかの会員になっている方はどんどんいろんなアーティストに手を出してみて下さい!

 

これから会員登録したいという方には僕は【LINE MUSIC】 をオススメします。

いずれの配信サービスも特段大きな違いはありませんが、

バンドも含めて邦楽アーティストは特に充実してます。

SpotifyやAWAは無料会員でも十分だと思っているので、有料会員になるならLINE MUSICを推します。

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詳しくは後日記事にする予定です。

 

[Alexandros]はインディーズの作品も充実しているので、今回の「Me No Do Karate」より前のアルバムも合わせて楽しめます!