SUGAROCK-FESTIVAL

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My Hair is Bad「運命/幻」感想。今この瞬間は終わりと始まりの連続

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どうも、邦ロックブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

この記事を書いたのは9/5の火曜日。毎週恒例のCDフラゲ日ですね。

9月に入ってライブの数も減ってきているのでその分CDを多く紹介していきたいと思っています。

 

というわけで今回手に入れたのが、My Hair is Badの両A面シングル「運命/幻」です!

 

昨年リリースしたフルアルバムのツアーが先月終わったタイミングでの待望の新作。

と言いながら昨日からまたツアー始まってるんですけどね(笑) ライブライブアンドライブでマジでバケモンだ...

 

すでに11月に3枚目のフルアルバムをリリースすることが決まっており、そこからの先行シングルとなった2曲。

これまでのMy Hair is Badの曲の中でも特に単純明快なタイトルですよね。

そしてこの曲名だけでもなんとなく連想出来ますが、実にMy Hair is Badらしい曲です。

 

ということでこの2曲、サクッと聴いた感想を書いていきたいと思います。

 

 

感想 

リリースに先立って公開されたティザー映像を観た時、個人的には

 

「すごい評価しづらい曲だな」

 

というのが第一印象でした。

youtu.be

 

大半のMy Hair is Badファンの方には間違いなくウケる曲だなというのもすぐ感じたんですけどね。

 

このバンドのパブリックイメージとも言える「恋愛の歌」「女々しさ」があまりに全面に出ているような曲だったら、僕はあんまり好きになれないんじゃないかと思ったんですね。

 

こんな感じで言ってしまえば半信半疑で今作を手に取ったわけですが、まず1曲目の「運命」を聴いて、、、

 

 

運命

運命

  • My Hair is Bad
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

普通にカッコ良かったです。

 

確かに紛れもない別れの歌です。歌詞をじっくり読むと、ちょっと引くぐらいに描写が細かくてゾッとしそうになるんですけど(笑)

 

ただ曲自体はとにかく勢い満点、スピード感に溢れた3ピースのバンドサウンドはさらに磨きがかかってますね。

ライブハウスで演奏している熱量をそのままパッケージしたような感覚。聴いてしんみりするどころか、心にメラメラと火がつくようなアツい曲です。

 

そして印象的なのは最後のフレーズ。この曲は「始まり」の曲なんですね。

前作のリード曲「告白」でも歌っていましたが、椎木さんはどんなこともいつか必ず終わりが来てしまうことをよくわかっているし、終わってしまったことによる後ろめたさを曲に昇華して、前向きな気持ちで今この瞬間に立ち向かってます。

 

この姿勢は間違いなく僕が求めるMy Hair is Bad像とピタッと一致する。

ここまで書いて歌詞を見直してみると100%主観的でリアルで、それを勢いに任せて歌ってるんだから、もう文句ないですね。

 

 

この流れで2曲目の「幻」を聴くと、女々しいのが嫌とか言ってたのがもうどうでもよくなってしまいました(笑)

 

 

幻

  • My Hair is Bad
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

「運命」が椎木さんサイドから見た別れの歌、「幻」は同じ別れを女性サイドから描いた曲。

なのでこの曲は100%客観的で内容もフィクションなはず、なんですけどビックリするぐらい現実味帯びてるんですね...

 

歌詞も「運命」とリンクする部分があるし、すれ違ってる部分もしっかり描かれてます。ホントすごい才能ですよ。

女性側からしたら手の内明かされたみたいでたまったもんじゃないと思うんですが(笑)

 

てかここまで別れた相手の立場で想像して詞を書くって辛すぎませんかね。どんだけ身削ってんだよって。

 

僕は決して歌詞に共感してしまうような経験はあまりありませんが( )、そうでなくともこの詞が出てくるっていうのが単純にスゴイなって改めて思いました。

 

やっぱりMy Hair is Badはこれまでのバンドとは違った存在感を放っているし、それゆえ多くの人を惹き込むバンドだと再実感。必聴の2曲ですね。

 

僕がマイヘアに求めるのはやはり「生々しさ」だった

というわけで、最初は半信半疑だった今作でしたが、実際に聴いてみたところ最高という結果でした。

この1年で飛躍的に成長して、その中で出来上がっていたMy Hair is Badの世間的なイメージを僕は勝手に気にしていたのですが、それも払拭出来ました(笑)

 

まぁこれまでもライブを観ているし、アルバムだって買って聴いてるんで、僕の中ではカッコ良いバンドというのは大前提だったんですけどね。

 

でもやっぱり恋愛ソングで歌われる内容とかはぶっちゃけどうでも良いです(笑)

やっぱりマイヘアはステージ上で毎回毎回訴えかけているように、今に全力をかける生々しい存在であって欲しい。

 

今回だと特に「運命」からはその姿勢がそのままリアルに感じられました。

このまま理想のMy Hair is Badのままで、11月のフルアルバムもウルトラホームラン級の会心作を期待したいと思います。

 

 

ウルトラホームラン級...??

はい(笑) 今作買うと来月スタートする東名阪ワンマンツアー「ウルトラホームランツアー」のチケット先行に応募が出来ます!

会場は東名阪のZeppとそれぞれ3都市の小さなライブハウスです。Zeppでもかなりの争奪戦になるので参戦したい方は是非とも手に入れてください!