オピニオン/コラム

いつか語った理想の前で

2月26日。23歳になりました。20代前半ももう後半戦。
 
LINEの返信で忙しくなるようなタイプの人間じゃないので、自分の中では特に盛り上がることなく、なるべくひっそり1日過ごそうと思っていましたが、、、良い意味で期待を裏切った1日でした。


 
みんなに声かけてもらえたし、ワークショップで日本酒飲んだしね。
今参加している田舎フリーランス養成講座という環境のおかげです。
 
 
こんな仲間たちに囲まれて書いているブログの方は、ぼちぼち続けていたのがようやく火がつきかけた感じ。もう止めるつもりは無いです。
 

「ロック自由人」にさせてもらった1年間

自分とブログと向き合う時間をとり、これからの目指す姿として掲げたのは「ロック自由人」になる。という漠然としたものでした。
 
日本全国、パソコン片手に仕事しながらロックバンドのライブ観れたら良いなぁなんて子供みたいな夢を抱いているわけです。
 
 
でも、この前ふと気づいたんです。
 
この夢、この1年で既に結構叶ってたんじゃね?って。
 
卒業間近で大学を一時的に抜け出して、圧倒的な時間の自由を手にして、自分で稼いだお金で北は北海道、南は九州まで、日本全国、大好きな音と大好きな人を頼りに飛び回っていました。
 
っていうのは半分嘘で、
 
住んで暮らせる家、生活費、休学中の在籍料、その他もろもろを両親に肩代わりしてもらいながら、全国各地行かせて頂いた。が正しいです。
 
端から見たら超絶無責任なバカ息子だと思うし、良い年して早く自立しろと自分でも思う。
 
この1年間、僕は「ロック自由人」をさせてもらっていました。
 
年間で40~50本はライブを観たし、仕事とは到底言えないけどPCでブログを使って現地のリアルを発信してきました。
 
旅を続けていくうちに、観光地を回らなくても旅の感覚を感じれること、
必ずしも美味しい地元グルメにありつけなくても良いということ、
宿も交通手段も安くて良いことを知りました。
 
だから、この1年間で経験したことを、これから完全に自立した状態で出来れば、僕の目指している理想は叶う。
 
足りないのはお金と、必要なお金を叩き出せるだけの成果を自分の手で発信するだけ。
それにはもう少し時間がかかりそうです。

理想の中にいながら理想と現実を繋ぐ1年に

あとはこの記事にも書いたように、続けて続けて、少しずつ価値を積み上げていくこと。
目先の利益に首を突っ込んでもすぐに消えてなくなるから。
理想の生き方を叶えて、叶えた後も続けていくには、積み上げた価値が資産が力を発揮します。
 
そのタイミングを狙いながらも待ち続ける。それまでは先行投資だと思って。
 
理想の前に立つ現実に足を震えさせながらも、既に理想の中を生きているような感覚も持って、また365分の1を刻む1年にしていきたいと思います。