オススメ曲

邦ロック好きの大学生が選ぶ2017年上半期のベストソング20選

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
間も無く2017年も半分が終了してしまうということで、先日の上半期のベストアルバムに続いて今回は曲単位で上半期のベストソングという形で発表していきます!

シングル、ミニアルバムを中心に、アルバム編では取り上げられなかったバンドの曲を20曲選びました。
是非みなさんもこの半年のお気に入りの曲を思い浮かべながらご覧ください!
 

僕が選ぶ2017年上半期のベストソング

ONE OK ROCK 「We Are」

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年明けにリリースされたONE OK ROCKの「Ambitions」から。
本格的に海外に進出し、世界の音楽シーンで戦っているワンオクだからこそ鳴らせる、日本のロックバンドにとっての未開の地をどんどん切り開いているイメージ、
そしてバンドがまさに大きな野望を持って活動してるんだと特に感じた1曲です。

SIX LOUNGE 「僕を撃て」

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期待の若手として大型フェスにも殴り込みをかけるSIX LOUNGE。
若干20歳とは到底思えない大人っぽい部分とそうではない若々しい部分が絶妙に混ざった曲が魅力的です。
クールだけどライブハウスで汗飛ばしながらやってる姿が浮かびますね。
ライブも1回観てすごい完成度高かったです。

go!go!vanillas 「おはようカルチャー」

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ライブでオーディエンスの存在を前提にしている曲って良いですよね。
音源だけでもかなりクオリティは高いけど、この曲の終盤の演奏が全部止まるところとか、あくまでオーディエンスを巻き込んで曲を完成させるというメッセージが伝わってきました。
バニラズはメジャーでもブレずにやってると思うし、今のスタイルでシーンを切り開いていってもらいたいです。

SUPER BEVER 「美しい日」

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SUPER BEAVERの曲はもれなく名曲感があって毎回温かい力強いメッセージとして胸を打ってきます。
1人ひとりの生き方を肯定してくれる。幸せという形のないものをそれぞれに見出してくれる曲。
今はこうやって好きな音楽に囲まれているだけでかなり幸福度は高いなって自分でも思えています。

10-FEET 「ヒトリセカイ」

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こうやって文章を書き続けていると、伝わりやすいように都合よく言葉を選ぶことに慣れてしまったなぁなんて思ったりします。
それより無意識のうちに溢れてくる感情、表情、衝動の力を信じたい。
だからロックバンドに心を動かされているんだということを再認識させてくれた曲です。

SHISHAMO 「好き好き!」

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今やアリーナツアーも回って大人気のSHISHAMOですが、正直、未だにちゃんと聴けてません…
でもこの曲はサビだけでハマりました。
曲全体を見ても良い意味シンプルだけど、詰め込みすぎてない3ピースならではの良さが感じられます。
王道の良さってやっぱりあるんですよね。

KANA-BOON 「Fighter」

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昨年末のフェスで初めて聴いてからとてもカッコ良いなと思ってました。
久々に攻撃的なKANA-BOONを見れたし、KANA-BOONなのにめちゃくちゃ重い。
曲に出てくる主人公をバンドに投影できる曲が多いように感じます。
年明けに色々あって今はかなり孤高の戦士感が出てしまっていますが、、、
ツアーも決まってどうやらアルバムも出るっぽいので、逆境をはね返して再飛躍を期待してます。

Shout it Out 「青年の主張」

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悩める若者の赤裸々な主張をよくぞ言ってくれたと。
「青年」っていう言葉の通り、今しか歌えない気持ちをダイレクトに詰め込んでるのが良いんです。
MVの演出も斬新だけどとても響いてきましたね。
これまで名前だけは知っててほとんど聴いてなかったけど、今後の成長が楽しみなバンドになりました。

ASIAN KUNG-FU GENERATION 「荒野を歩け」

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結成20周年のメモリアルな1年が終わった直後、最前線でこれからも突き進むっていうのが曲名だけでも伝わってくる名曲です。
アジカンをリスペクトする若手バンドによるトリビュート盤も出して、これまでの道のりも再確認することが出来ましたが、
やっぱり日本のギターロックはアジカンが引っ張っていくのでしょう。この先も期待しかありません。

ヤバイTシャツ屋さん 「ヤバみ」

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ヤバTらしいふざけた部分もあるけどさ、出だしから純粋なカッコ良さがそれを大幅に上回ってるんですよ。
話題性先行とかじゃなくてバンドのポテンシャルが高いっていうのをこの曲で証明したと思います。
後半の歌詞とかかなり深みです。

yonige 「our time city」

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yonigeといえば恋愛の歌、そして光と影だったら絶対的に影だったけど、これまでになかった明るく野心的な曲。
何と言っても自分と同世代を背負って歌っているのが伝わってきて感動しました。
リリースのタイミングで作品のタイトルにもした地元を背負って上京して、
さらにメジャーデビューも決まってっていうストーリーも相まってグッとくる。
もう革命の準備は整ったんじゃないですかね。

ポルカドットスティングレイ 「エレクトリック・パブリック」

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またまたやってくれました。全国的にポルカ中毒者が相次いだんじゃないですかね。
イントロからギターやばくないですか。そこからもう抜け出せません。
サビの2段構えのリズムも良いですし、踊るんじゃなくて躍らされてるなって自覚してしまうぐらい。
この手の平でこねくり回される感覚(笑)、他ではなかなか味わえないと思いますよ。

RADWIMPS 「サイハテアイニ」

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個人的にクセが強くて偏屈なイメージだったRADWIMPSの印象を塗り替えた昨年の活躍を経て、こんな爽快感のある曲もやられたらもう為す術ないです。
おかげでこれまで苦手意識を感じていた曲も受け入れることが出来たし、
もう1曲の「洗脳」の方の狂気じみた一面も最高です。

PELICAN FANCLUB 「Night Diver」

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曲名にビビッときて聴いたらさらにビビッときました(笑)
オーソドックスなギターロックな気がするのに、この独自の雰囲気を作り出すものは何なんでしょうか。
夜の高速で聴きたい曲ですね。ちなみにこの曲が収録されているアルバムに「夜の高速」っていう曲もあるんです(笑)
年も近いし(同い年?)、追い風が吹き出したタイミングだと思うのでもっと注目していきます。

ゲスの極み乙女。 「影ソング」

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沈黙の期間を経て、やっぱり天才でしたね。前ほどポップすぎずキャッチーすぎずアルバムも心地良かったです。
にしてもサビはかなり攻めたなぁと(笑)
これからまた表舞台にどんどん出て行くのかはわからないけど、影で暗躍していく方が似合うんじゃないかって思いました。すごいバンドであることには変わりないのでね。

9mm Parabellum Bullet 「ガラスの街のアリス」

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ブレイクした時の9mmを知らないから何とも言えませんが、
そんな僕でもこれぞ9mm!っていう感覚が帰ってきたっていうのがとても伝わってきました。
アルバムも総じて攻め攻めで爆発力のある曲揃いでカッコ良かったですし、早くライブで完全復活した9mmを観たいですね。

SAKANAMON 「CATCHY」

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ビクターから離れて再スタートを切ったSAKANAMONですが、
1曲目の1音目から見事に裏切られましたね(笑)
小気味良いダンスビートもひたすらキャッチーなフレーズも1度聴いたら耳から離れないし、
ここぞのタイミングでガッとまくし立てる元生さんの歌い方もダイレクトに伝わってきます。
たまに無性に聴きたくなって、その度に救われた気分にしてもらえるバンドです。

Nulbarich 「It’s Who We Are」

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リリースされた直後はヘビロテして聴いてる自分に酔ってた気がします(笑)
これまでの自分だったら絶対気づかなかったし、聴かず嫌いしてたと思います。時代の変化と自分の変化ですねー。
いくつか大型フェスにも出るし、シーンを揺るがす可能性を大きく秘めているのではないでしょうか。

パノラマパナマタウン 「リバティーリバティー」

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混沌とした音楽シーンに殴り込みにかかったパノラマパナマタウンの名刺代わりには十分すぎる1曲。
自由にやりたいことなら何でも、わがままにやるっていう一貫したメッセージ、
ただそれは無責任ではなくしっかり先を見据えて野望を持ってやってるのが良いですね。
同世代のバンドなのでこれからはより一層期待していきたいと思います。

Fear, and Loathing in Las Vegas 「SHINE」

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最初はもっとぶっ飛んだのが来て欲しかったとも思いましたが、
他には真似出来ないベガスのエッセンスがとても詰まった曲ですね。
比較的ゆっくりめなダンスビートは身体の芯から踊りたくなるし、
中盤以降の盛り上げ方は流石の一言に尽きます。

まとめ

いかがだったでしょうか。20曲も選ぶとかなり幅広くなりましたね。
やっぱりまず1曲聴いてハマるかっていうのが重要で、好きな音楽の幅が広がる大きなきっかけになるんだなと改めて感じました。
いずれも曲単位の力がとても強い曲だと思うので、今後の夏フェスシーズンでは存在感を発揮してくれることでしょう。
1曲でも良いと思った曲があってライブを観れば一気にそのバンドに惹かれるチャンスです。
僕もそのような新たな出会いを求めて夏フェスに臨みます!