04 Limited Sazabys "SOIL tour"を岡山CRAZYMAMA KINGDOMで観た

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。

12月10日、04 Limtied SazabysのSOIL tourを目撃しに岡山県のCRAZYMAMA KINGDOMまで行ってきました。

というわけで今日の現場。岡山のCRAZYMAMA KINGDOMでSOILツアーです◎ pic.twitter.com/12UK3ja9xd

— Sugar (@Sugarrrrrrrock) 2018年12月10日

この記事では対バンのSurvive Said The Prophetも含めたライブの模様を文章にしてお送りしていきます。

ツアー期間中なので04 Limited Sazabysのライブは曲のネタバレ無しで書きました。

Survive Said The Prophet 〜初めましてで互いが打ち解け合う光景〜

初めましてだったけど、歌も演奏も抜群に上手くて、さすが勢いに乗ってるだけのことはあるなと。後半は完全に魅せられて乗せられてしまった。

ラウドロックがベースにありつつも、他の同ジャンルと比べて力任せじゃない繊細さがあり、良い意味でオシャレ感もあり、心地よく揺れることが出来ました。

サバプロめっちゃカッコ良かったな。ボーカルのステージングが完璧過ぎた。

— Sugar (@Sugarrrrrrrock) 2018年12月10日

自分も含めて初めてライブ観る人がほとんどだと思うけど、どの曲も1コーラスやったら次のサビからは見違えるぐらい盛り上がって、シンガロングも後方まで聴こえてきたし。

ボーカルのYoshさんのフロアの乗せ方がめちゃくちゃ上手かった。

その中でもステージ上が1番躍動していたのも、「やっぱり演ってる人がめちゃくちゃ楽しんでないとな」と思える光景だった。

「90パーセント以上の人たちが初めましてだと思うから、別に言うことはないです。1人でも多くの笑顔が見れて良かったです！次は待ちに待ったフォーリミです！一緒に楽しみましょう！！」

MCらしいMCはこれだけ。初めてのオーディエンスと曲を通じてコミュニケーションを図り、打ち解け合う様が存分に感じられた。

ホームのライブだとどうなるのかも純粋に気になるし、またどこかの現場で目撃したいと思えるフロントアクトだった。

セットリスト

M1. Fool’s Gold

M2. HI | LO

M3. found & lost

M4. When I

M5. Follow

M6. Network System

Survive Said The Prophet 「When I」

04 Limited Sazabys 〜何度だって自分の声に耳を澄ませて欲しい〜

同世代であるサバプロと初ツーマンとなった記念すべき一夜。

「バンド名長い選手権みたいになってるけど、ツアー中なのに快くオファー受けてくれてありがとうございます！このツアーの対バンは駆け出しの若手が多かったんで、俺たちが出ると演奏の質が上がるんですけど(笑)、サバプロは完全に実力派でした」

と終始サバプロを褒め倒していた。

そして終盤のMCでGENさんは

「自分が何を考えていて何処に向かっているか、集団でいるとわからなくなるから、何度だって自分の声に耳を澄ませて、自分であるがために聴いてあげるのが大切だと思います。誰かと共通の気持ちにならなきゃいけない時もあると思うけど、ここにいる間は全部忘れて、何者にもならずただただ感じることに集中してください。」

と話していた。

去年のツアーから「SOIL」に至るまで、このバンドが伝え続けてくれているのは「いかに自分が自分らしくいられるか」ということで、出来たアルバムも実に04 Limited Sazabysらしい音楽で”自分らしくあれ”をメッセージに込めた傑作だと思う。

ライブハウスなんだし、その時ぐらいは誰かと比べたり無理に楽しみを共有したりさせようとなくていいから、それぞれが自分が楽しめて、輝けて、感情をグッと込めれるスタイルで、らしくいられる時間にしたいなと改めて感じさせられた。

実際この日のライブは1人ひとりがステージと1対1で向き合えるような、とても良い環境だった、このライブハウスも岡山の人も好感を持てました。

その時々で言葉のニュアンスは違えど、去年のツアーから「自分だけの声を聴くことが大事だ」って言い続けていると思う。

ライブハウスは楽しく盛り上がる場所だけど、何よりも自分らしさに立ち返れる場所であって欲しいですな。

— Sugar (@Sugarrrrrrrock) 2018年12月10日

周りの人達と空間は共有してるけど、同じことしたり共通の気持ちで繋がろうなんて思わなくて良くて。

何も考えずに楽しむか、面と向き合ってステージの音と言葉と、それを全身で表現している人たちの姿を通じて、自分の内側に響くものを感じる時間にしたい。

— Sugar (@Sugarrrrrrrock) 2018年12月10日

最後は「ありがとう岡山、また帰ってくるね！こうやって地方で待ってくれる人たちがいるのは当たり前じゃないです！俺たちは何度だって現場で確かめ合おう！」

とライブハウスでの再会を約束。

過去のアルバムのツアーでも岡山は欠かさず、それも毎回良い対バンで来ているから、またすぐ戻ってくると思うし、自分もまたライブとか、好きなことで岡山に戻って来たいと思います。