SUGAROCK-FESTIVAL

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[ライブレポート] 6/18 ストレイテナー×go!go!vanillas@横浜ベイホール

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どうも、邦ロックブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

金曜日からスタートしたライブラッシュも終わり、また1ヶ月ほどライブスケジュールが空きます。

その間もフェスのニュースだったり気になる新譜だったり話題は尽きないかとは思いますけどね。

 

今回は6/18に行ってきた横浜ベイホールでのストレイテナーとgo!go!vanillasの2マンのライブレポートです。

 

ツアーは今月末まで続くので今後参加される方はネタバレにご注意ください!

 

ライブレポート

会場となった横浜ベイホールは今回が初めてでした。

名前の通り海沿いのライブハウスで雨風の中駅から15分ほど歩いて到着。周辺は高速道路とお店がいくつかあるくらいでとても横浜とは思えませんでしたね(笑)

 

いざ会場に入るととてもゴージャスな雰囲気のライブハウスで、チケットソールドアウトとなったフロアはスタッフさんも沢山いらっしゃって活気付いた雰囲気でした。

 

今回の「BROKEN SCENE TOUR」はストレイテナーがその名の通りシーンの今後を切り開いていくであろう若手バンドと対バンで回るツアーで、

選ばれたのは僕が観たgo!go!vanillasに加え、きのこ帝国とMy Hair is Badの3組です。

 

go!go!vanillas

開演時間ぴったりにフロアが暗転。先陣を切るのは来月に3rdフルアルバムのリリースを控えたgo!go!vanillas。

 

いきなりフロアに身を委ねる形で牧さんがステージに登場すると、1曲目「マジック」でフロアにロックンロールの魔法を振りまきます。

 

続く最新シングル「平成ペイン」ではサビでMVの振り付けをする人もちらほら。

そして「ヒンキーディンキーパーティークルー」で一気に加速していきますが、これまで幾多のバンドを観てきたであろうテナーのファンはなんだか慎重な様子でした(笑)

 

横浜でのライブは実に3年ぶりという挨拶代わりのMCを経て、リリース前のアルバム曲から新曲「ラッキースター」を披露。

Suchmos辺りを思わせるコーラスワークから始まり古き良きロックンロールをアップデートしたミディアムテンポのナンバー。新作でもバニラズは芯の部分を貫き通してくれそうです。

 

そしてシングルのカップリングからギターの進太郎さんがメインボーカルの「12:25」と、フェスではあまり観れないスローな曲を続けて披露しました。

というのもやはり対バンがストレイテナーだからであり、

「曲の幅がとても広くて、音楽が好きな人に届く音楽をやっているカッコ良い日本のロックバンドって言ったらストレイテナーでしょ!そんなバンドと一緒に対バン出来て光栄です。」

と牧さんは語っていました。

その後のMCでは横浜にちなんで中華街の話題に。

「うちのジェットセイヤとホリエさんの地元長崎にも中華街があって、どっちもなんでか中国人の観光客ばっかりなんだよね(笑)帰ったらもっと美味しい中華食べれるのに、きっとあら探ししてるんだよ(笑)」

という所から最後はプリティさんが中国人に間違われて中国語で話しかけられたというオチもない話でした(笑)

 

「僕らは今日でツアーファイナルなんで!」

「エマ」から後半戦の口火を切り、メンバー全員がボーカルをとる「デッドマンチェイス」からフロアも一気に熱を帯び、「カウンターアクション」で盛り上がりはピークに達しました。

 

そしてラスト1曲。

「ホリエさんにプロデュースしてもらって、今のシーンにはない、みんなの声で作りあげるアンセムが出来ました。ライブでやる度にエネルギーをもらって大きく成長しています。一緒にこの曲を作ってくれて本当にありがとうございます!」

という感謝の思いから披露されたのはもちろん、「おはようカルチャー」

ツアータイトルの通り、新たなシーンをカルチャーを切り開いていこうというメッセージが盛大なシンガロングを巻き起こした光景はとても印象的でした。

 

おはようカルチャー

おはようカルチャー

  • go!go!vanillas
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

次のアルバムはバニラズが新たなロックシーンを切り開く上でとても重要な1枚となりそうです。

その気概を存分に感じたライブでした。

そしてレコ発ツアーの初日でワンマンでこのベイホールに戻ってきます。

 

ストレイテナー

ステージ転換で一旦落ち着くかと思えば一気にフロントエリアにお客さんがなだれ込むくらいの気合いと期待で包まれたフロアに満を持して主役のストレイテナーが登場。

 

「go!go!vanillas、ありがとう!」とホリエさんの感謝の一言から、なんと「Melodic Storm」からライブスタート。

フェスでは必ず終盤で披露されるアンセムがいきなり披露されることで、自分がストレイテナーのツアーに来ていることを強く実感。

そしてフロアでは最初からクライマックスさながらのシンガロングが巻き上がりました。

 

昨年リリースされたアルバムのリードトラック「原色」を経て、続く「シンデレラソング」でフロアを一気にヒートアップ。

ライブハウスならではの密集感と曲の勢いにダイレクトに反応するフロアの雰囲気はまさに僕がこの日のライブで求めていた感覚でした。

 

シンデレラソング

シンデレラソング

  • ストレイテナー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

「めちゃくちゃ調子良いです。このままの調子でもっと踊ろう!」

という一言からシンペイさんのパワフルなドラムからまさに曲名通りの「KILLER TUNE」に突入!

イントロから各パートが唸りをあげてフロアも大きく揺れました。

 

KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]

KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]

  • ストレイテナー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

続いて毛色を変えて大人なダンスチューン「Alternative Dancer」

左右に大きなシャンデリアが飾られたベイホールのフロアとの相性は完璧。

間奏のホリエさんがピックをくわえ、片手で鍵盤を弾く姿もとても様になっていました。

そして「踊る」ブロックのラストは「From Noon Till Dawn」

一旦落ち着いたフロアは再び熱狂の渦に包まれました。

 

「さっきバニラズがツアーファイナルって言ってたけど、俺らはこの前きのこ帝国とツアーファイナルしたしそっちの方が名残惜しい」

というシンペイさんの一言から長〜いMCタイムがスタート(笑)

 

「フロントの3人、特にプリティなんかスゲー汗かいて動いてるけど、ジェットセイヤは革ジャン着てドラム叩いてるのに全く汗かいてない」

「ジェットはアンドロイド」

「風呂の中でも革ジャン着てるんだって」

とまずはセイヤさんをイジリ倒し、

「進太郎は秋田美人だから、卒業アルバムのクラスの女子だいたい美人だった。でも俺とか牧は九州だからさ。九州の田舎の女子高生は化粧もしてないし眉毛も繋がってた(笑)」

とホリエさんが話すと、今度はひなっちが

「そんなこと言ったら町田の高校生なんて眉毛無いからね(笑)」

と返し、更に冗談まじりに昔のヤンキーエピソードを語り出す実にグダグダなMCタイムでした。

これもまたフェスでは味わえないツアーならではのテナーの一面でしたね。

 

長いMCを挟むとライブは折り返し、

ホリエさんがアコギを持って披露されたのはフェスではまず観ることがない「You and I」

続いてホリエさんがステージ中央の鍵盤の前に座って「シンクロ」「覚星」の2曲をセンチメンタルかつエモーショナルに演奏。

バニラズのライブで牧さんが言っていた幅の広さを存分に味わうことができました。

 

シンクロ

シンクロ

  • ストレイテナー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

「横浜ベイホール、かなり久々だったんだけど、めちゃくちゃ気持ちいいね。フロアの幅が広くてアガる。幅がアガだね(笑)」

とまたしてもグダりそうな雰囲気を無理やり戻して本編は終盤戦。

 

同期音に重厚なバンドサウンドが力強くのしかかる「DAY TO DAY」から

会場のロケーションにぴったりの「シーグラス」を経て、

本編ラストに披露されたのは「羊の群れは丘を登る」

最後のホリエさんの叫びが満員のベイホールにとにかくエモーショナルに響き渡りました。

 

羊の群れは丘を登る

羊の群れは丘を登る

  • ストレイテナー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

アンコールでは再びバニラズの話題に。

この日の前に青森で2マンした際にはがっつり打ち上げをして、そのほとんどがMCでは話せない内容だったそう(笑)

 

またもや話が長引きそうなのでOJがひなっちに早くベース持てよと言うがそんなOJもギターを持たない。

ただ、「俺は楽器を持ってるから!」とステージのど真ん中に出ると次の曲を察したお客さんが前方に殺到。

手に隠し持っていたブルースハープを合図にバンド最初期の「YES, SIR」を披露!

初めてツアーを観に来た僕には勿体ないくらいでしたね。フロアはこの日1番の盛り上がりを見せました。

 

そして「もう1曲!」とこの日最後に披露されたのは「TRAIN」

最後まで止まることのなかった疾走感に躍動感。

この先もロックシーンに欠かせない存在として若手バンドを引っ張って突っ走る姿勢を存分に感じとりました。

 

TRAIN

TRAIN

  • ストレイテナー
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

最後はバニラズの4人を再びステージに招き入れ8人で肩を組んで挨拶。

先輩の後をついて行くでもなく、若手にバトンを渡すわけでもなく、ともにシーンを突き進んで行く2バンドの熱演。素晴らしい夜となりました。

 

まとめ

というわけで、初めて参加したストレイテナーのツアーは久々にライブハウスの活気を感じた最高のライブでした。

 

テナーも来年で20周年を迎えるので、周りも僕より年上の方が多かったのですが、僕なんかよりもガンガンに盛り上がっててお客さんも本当に素晴らしかったです。

5年10年それ以上の間ロックを好きでい続けてライブハウスに足を運び続けているのは尊敬します。僕なんかまだ3~4年ぐらいですから、まだまだ愛が足りないなと思わせてくれました。

 

そして、やっぱりストレイテナーは若手バンドにとても慕われていますね。

バニラズに限らず、これまで武道館を観て来た若手バンドもテナーを聴いて育って、対バンして成長していますからね。

 

ロックファンの鏡といえるお客さんと一緒に、若手バンドの鏡と言えるストレイテナーのライブを観ることが出来て本当に良い経験になりました。

 

もちろんこれからもツアーに参加したいですし、それを5年10年と続けていきたいと思います。