SUGAROCK-FESTIVAL

邦楽ロックをとことん楽しむためのきっかけに。フェスのようなブログを目指してます!

【ロックの日】今思う「ロックとは何か」と「ロックとの向き合い方」を書いた

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ブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。 

この記事は2018年の6月9日、「ロックの日」に書いて公開しました。 

 

ロックバンドのことを中心に書いているブログなので、この日に何か伝えられたら良いなと思って、昨年は尊敬するバンドマンのことを書きました。

  

ロックの日に伝えたい、細美武士さんのロックな10年間 - SUGAROCK-FESTIVAL

 

今年は、自分が今思っている「ロックって何ぞや」ということと、「これからロックバンドとどう向き合っていくべきか」ということを言語化してみました。

 

 

このブログを読んでくださっている方(いつも本当にありがとうございます...!!)はロックが好きな人がほとんどだと思うので、是非ロックの日に免じて大好きなロックについて考えるきっかけにして頂けたらと。

 

少し長いかもしれませんがお付き合い頂けたら嬉しいです。

(長いので目次の気になるところだけでもどうぞ...!!)

 

自分が今思うロックとは

ロックとポップとの関係について

まずはじめにこのことを書いておきたいと思います。ロックとポップの関係性。

 

結論から言うと、バンドに関して言うなら、ポップというのは「ロックが広く認められた」ということ。

文字通りポピュラー(人気)であること。これに尽きると思います。

 

カッコ良いロックバンドが人気になっていくのは当然の流れだし、もちろん人気になりたいと思って活動しているはず。

 

だからロックがポップになっていく、ポピュラーミュージックの中に入り込んでいくことは大いに歓迎したいです。

 

若かった頃には“POP”っていう言葉をNGワードかのように、ロックというものの対極に捉えていて。でもおそらく当時の自分たちが望んでいたことって結局、ロックがマイノリティからマジョリティになっていって、自分たちが「カッコいい」と信じるものが世の中でも「カッコいい」とされるようになっていくことだったし、それはポップになっていくということでもあったのかなと思うんです。僕たちにとってロックがポップな存在になっていくっていうのは、成功の道だったのかなっていう気はしますよね。

 

―単に音楽的な意味でポップになること自体が目的ではなくっていうことですよね。

 

そうですね。結局はポピュラーになるっていう意味だから。

 

ストレイテナー『Future Soundtrack』インタビュー 自らの信じる音をよりポピュラーに、20周年イヤーに描く今と未来 (https://spice.eplus.jp/articles/188860)より

 

今年で結成20周年を迎えたロックバンド、ストレイテナーのホリエさんがインタビューで仰っていた内容にとても共感しました。他のバンドも含めて、人気になっていくロックバンドほどポップになることに関してポジティブだと思います。

 

もしかしたら好きなバンドが人気になることをネガティブに捉えている人がいるかもしれません。

僕も昔から変わっていくことに対して「なんか違う」と思ったこともありましたが、年々その感覚は無くなっていって、ポップな存在になることを前向きに面白く感じれるようになりました。

 

別にロックとポップに敵対関係なんてないんです。

 

 

逆を言うと、既にポピュラーな存在の中にも絶対ロックな部分があると思います。

 

僕はバンドの音楽が好きなので、他のジャンルの音楽はどうしても後回しになってしまいますが、だからと言ってその音楽に対して「良くない」という評価を下すのは違いますよね。

 

ロックとポップに敵対関係もなければ、ロックは別にバンドだけのものでも無いと思います。

(このことを大きくフィーチャーしているのがROCK IN JAPANを主催しているロッキンオンだと思ってます。同フェスの出演者に対する反応を見ると、価値観の違いが浮き彫りになりますね笑)

 

 

「人を熱狂させる力」と「良いと思うことを良いと言い切れる力」

じゃあ、バンドに限らず持っている「ロック」って何ぞやって話なんですが。

 

僕にとってその意味合いは年々変わっているように感じています。

最初は1つの趣味でありエンターテイメントであり、また孤独を埋めてくれる存在、劣等感やストレスを吹き飛ばしてくれる存在でした。

 

ロックを語るブロガーが思う"ロック"とは - SUGAROCK-FESTIVAL 

 

少し前に書いた記事には、「可能性に蓋をしないこと」「瞬間に感情を込めること」「弱い者の味方であること」と書きました。

 

 

これらを引っ括めて、今僕がロックという言葉で表現したいのは、「人を熱狂させる力」「良いと思うことをハッキリ良いと言える力」を持っている人のことです。

 

前者はそのまま文字通りで、言葉、姿、表現で感情を揺さぶること=ロックだなって、シンプルに一言にしたらこれかなと思いました。

 

後者は、周りに流されずに自分の本心に向き合えているかどうか。人と違っていても「自分はこう思う」って言える力、批判や反対に立ち向える意志の強さ。

 

これはGWに観たライブのMCを通じて感じたことです。

 

音以上にこうした考えを伝えられるボーカルGENさんの強さにロックを感じました。

 

「最近の世の中はすぐ空気を読んで、周りはこうだからこう言っておこうみたいな。自分の本心に蓋をして気づかないフリをするのがすごいイヤです。意見や考え方全然違ってもそれで一生合わないってことはないと思うから、自分の意志で、自分の心に気づいてあげて、自分の好きなものとか好きな人に対して正直でいられる人が、カッコ良い大人だと思っています!」

[ライブレポート] 04 Limited Sazabys@大阪城ホール - SUGAROCK-FESTIVALより

 

大事なことはロックバンドが教えてくれた。自分の内側に向き合うこと。|Sugar@ロックを語るブロガー|note

 

自分が自分に納得出来る方向へ進んでいる。そのことを自信持って伝えられること。

そこに生まれる熱量の度合いがロックなんだと思います。別にバンドだけのものでも、ミュージシャンだけのものでも無い。

 

ジャンルを跨いでロック精神は流れています。より視野を広げて感じとっていきたいですね。

 

 

とはいえ、いきなり色んなジャンルに興味を持てるかって言ったらもちろん嘘になります。

僕はバンドでロックを鳴らしている人達が今は1番なので、ロックバンドに対してどんな視線を向けていきたいかということも言葉にしました。

 

自分はロックバンドとどう向き合っていくか

音だけでなく言葉から今の魅力を見出す

「ロックとポップの関係性」でも書いたように、ロックバンドは続いていくに連れて、人気になっていくに連れて、過去と比べて違和感を覚えることもあるかと思います。

僕もそう感じることは多々あります。

 

その違和感が好きなバンドを遠ざける要因になってしまうのか、逆に違和感を面白がれるかだと思います。

 

過去と比べる前に、今の良さ、今の魅力をどんどん見つけていきたいですね。

 

今の最新型を好きでいよう ~KANA-BOONとアジカンの2マンライブを観て~ - SUGAROCK-FESTIVAL

 

最近は曲の好み以上に、ロックバンドの「人」の部分、頭の中身にとても関心があります。

 

「どういう思いで曲を作って、どんなメッセージを込めて届けようとしているのか」というプロセスの部分。

 

そこを知ることで、ロックバンドの今に魅力を見出すことが出来ると思うし、ファンとして長く付き合うことが出来ると思います。

 

 

こんなツイートもしましたが、音だけでなく言葉にしっかり目を向け耳を傾けることの重要さですね。

 

楽器を持たない自分にとって、ロックバンドから学ぶべき部分、一番刺激を受けるのって言葉の力なんですよ。

 

昔より今、音だけでなく言葉、こう言ってみると当たり前っぽいですけど、ここに醍醐味を感じていきたいですね。

 

ロックを正しく伝える"つなぎ役"に

昔より今、音だけでなく言葉の醍醐味を伝えていく。

 

これまで2年弱ブログなりSNSなりで発信してきて、僕がやりがいを感じられるのは、ロックの魅力を伝える「つなぎ役」になれている時なのかなと思いました。何を偉そうに(笑)

  

 

自分の主観を吐き出すよりも、アーティストの主観に寄り添った上で自分の考えも載せられたらそれが一番です。

 

 

そして、僕の好きなロックバンドの思想や熱意というのはロックバンドのリスナーの間だけに収まるものではないとも感じています。

 

気を悪くされたら申し訳ないのですが、「邦ロック好きによる、邦ロック好きのための個人ブログ」みたいなものは、「特定コミュニティ内で良いとわかっているものを改めて良いと言うことで、お互いの絆を確かめ合う」というような構造になりがちなので、そこから何か新しい価値観が生まれたりするようにはあまり思えません。もちろん特定ジャンルのファン同士が交流を深めるメディアにも素晴らしさはありますが、「ブログ起点で何かを動かしたい(質問文の言葉を借りると「風穴をあけたい」)」のだとすると、「邦ロック」ファン以外にも届くブログのあり方ってなんだろう?という問いがまずは必要になってくると思います(そういう問いかけなしに狭いジャンル内で完結するものであれば、それはJAPANやMUSICAの縮小再生産でしかないのかなと)。

「夏フェス革命」の著者・レジーさんにインタビューをしながら考える「フェスのお話」 - ロッキン・ライフより 

 

 

この記事を読んでから、純粋に自分の1つ軸というか、ミッション・ビジョンに通じる部分を固めないとなと感じました。

しっかり言語化することが出来ずぼんやりしている状態が続いてしまったので、「ロックの日」までにひとまず形にしようと今回文章にしました。

 

 

ロックはジャンルを超えて存在するものだと書きました。じゃあ自分はどうやって超えていくのか、別のジャンルにいる人にロックバンドの魅力をどうやって伝えるか、逆にロックバンドが好きな人をどれだけ離さずにいれるか。

 

文章の書き方に言葉の選び方、タイトルのつけ方、収集力から編集力まで課題が山積みです...

 

今回書いたことを掲げて、また日々ロックと向き合っていきます。

 

ここまで長い文章、読んで下さった方どれだけいるかはわかりませんが、付き合わせてしまい申し訳ないという思いと、僕の考えが何か伝わっていたらありがたく思います。