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フェス歴5年目の僕が選んだ夏フェスに必要な持ち物まとめ

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
今回は今年で音楽フェス歴5年目になる僕が、 夏フェスで必要な持ち物を一挙にまとめてみました!
音楽ファンに限らず、夏のレジャーの1つとしてフェスに参加する方がここ数年増えてきています。
参加する予定の方の中には、一体夏フェスには何を準備して臨めば良いのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。
この記事ではフェス初心者の方へ向けて最低限必要な持ち物から解説しています。
そして、ある程度フェスに慣れた方に向けては「これがあるともっと快適にフェスを楽しめる」ようなグッズもまとめてあります。
これから夏フェスの参加を控えている皆さんのお役に立てれば幸いです!

目次

夏フェスに必要な持ち物リスト

これから夏フェスに参加するに当たって必要な持ち物を1つずつ解説付きでまとめました。
紹介するにあたって、
「絶対持って行くべき持ち物」
「服装、バッグなど身につけるもの」
「無くても良いけどあると便利なグッズ」
の大きく3つのカテゴリーに分類してあります。

絶対持っていくべきもの

チケット : 無かったら終わる!!!

めっちゃ当たり前のことですが、、、まず大前提チケットがないとフェスの会場には入れません!!
会場に着いてから「ヤバイ忘れてた!!!」では取り返しがつかないので初歩中の初歩ですが絶対チェックしましょう。
フェスのチケットはまだ紙ベースのものが主流です。
開催日までに部屋の中で見当たらなくなる。なんてことも考えられるので、しっかりと保管場所を決めて忘れないようにしましょう。

財布 : フェス用の財布に現金を多めで!

続いて、お金も絶対持ってきますよね。
特に夏フェスは水分補給をはじめ体調面でも万全の準備をする必要があるので、ケチらず多めにお金を持って行った方が良いです。
フェス会場では基本的に現金決済がメインになるので、現金を多めに用意しておくこと。
そして盗難等のリスクを考えた時に貴重品は極力少なくするべきなので、いつもは持ち歩くけどフェスでは使わないカード類はあらかじめ置いていきましょう。
フェス用のコンパクトな財布を用意して移し替えておくのがオススメです!

身分証、保険証 : 熱中症、怪我など万が一の時のために。コピーでも可

使わないカード類は家に置いていった方が良いですが、身分証と保険証は絶対に持っていきましょう。
夏フェスは炎天下の中朝から夜まで1日中行われます。さらに人が集まる場所で一斉に動いて盛り上がるので、熱中症や怪我の可能性が参加する方全員あります。
と言って悲観的になる必要のないようにこの記事で準備をして頂ければ幸いですが、万が一の時のために身分証と保険証は必ず持っていくようにしましょう!
保険証はコピーでも大丈夫です。

携帯電話、スマートフォン : 連絡用と情報収集

今の時代にフェスに参加する方は99.9%持っているかと思いますが。。。
フェスは行動の自由度がとても高いイベントなので、集合や待ち合わせ等の連絡手段として必須です。
フェス中の開催状況や変更点などといった情報もWebで発信されることが多いので情報収集ツールとしても活用します。

モバイルバッテリー : 思ってる以上に電池消耗&連絡出来ないとかなり不便

1つ上で携帯スマホの必要性をお話しましたが、何ならフェスの時は普段以上に使う場合もあるし、思ってる以上に充電の消耗が早いです。
途中で連絡が途切れたり、熱中症や怪我など万が一の事態が起こった時に充電が無かったらとても不便なので、モバイルバッテリーも必ず持っていくようにして下さい。
日常生活でももちろん役立ちますしね。

日焼け止め : 普段レベルの日焼けとは大違い。塗らないと数日のうちはダメージ

アネッサ パーフェクトUV アクアブースター (SPF50+・PA++++) 60mL
夏の野外に日中身体をさらし続けることになるので、日焼け対策は絶対に必要です。
何なら日焼け止め塗ってもある程度は焼けるし、塗っても汗ですぐ流れるのでホントこまめに塗りなおしましょう。
色黒になりたいとかそういう目的でフェスに参加するのは望ましくないですね(笑)
黒を通り越して真っ赤になります。
しっかり対策しないと皮膚が熱を逃がさなくなるので、身体に熱がこもってより暑い、焼けてヒリヒリ痛いという状態がフェスの後もしばらく続いてしまいます。

夏フェスの服装・身につける物

Tシャツ : 何でも良い。替えも1~2枚

フェスにおける上半身の服装は基本的にTシャツです。
絶対に汚したくないとか汗で濡らしたくないもの以外だったら何でも良いと思います。
そしてフェスが終演する頃には間違いなく汗にまみれて砂埃などで汚れているので、着替えのTシャツも持っていくようにして下さい。
多くの人は会場で販売しているフェスの公式グッズや出演アーティストのグッズ販売で手に入れています。
今後もフェスやライブに参加するという方はバンTは絶対買うべきですね。

ショートパンツ : 膝丈のもの。通気性と動きやすさ

通気性と動きやすさという面で、下に履くのは膝丈の短いズボンがベストかと思います。
長ズボンは汗かいて蒸れるし、スカートは色々危ないです。

こういったいわゆる普通の短パンで大丈夫です。

ライブ重視ならディッキーズのハーフパンツもオススメ。
ディッキ族という言葉が出来るぐらいライブに行く若者の多くが着用しています。僕もライブフェス問わず愛用しています。

タオル : 首に巻ける長いタイプ、頭から被れるフード付きタイプもオススメ

立っているだけでも汗をかくのでタオルも必須。
首に巻いて縛れるぐらいの長さがあるマフラータオルがあると良いです。
後は日差しから頭を守るために被るように使っている方も多いです。
最近はフード付きのタオルもありますね。
フェスの公式グッズとして販売されているケースも多いのでチェックしてみて下さい。

帽子 : ハット型で紐つき。アクティブ派はベルト付きのキャップ

日差し対策で帽子もあった方が絶対に良いです。頭が熱を帯びると熱中症のリスクにもなります。
顔の日焼け対策のためにもツバが広くて深いハット型の帽子がオススメです。
ライブでジャンプした際に飛んでしまわぬ様、固定出来る紐が付いているとより良いですね。
ライブ中も被っているのは気になる。という方はキャップ型がオススメ。
ライブの時には後ろの調節ベルトを外してバッグの紐に結んでおけば取れません。

靴 : 履きなれたスニーカーでオッケー

靴はとにかく動きやすいスニーカーやランニングシューズで大丈夫です。
フェス用、というよりは普段から履きなれている方が良いですね。
くれぐれもクロックスや厚底のサンダルでライブを観るのはやめましょう。
トレッキングシューズが必要なのはそれこそ山で行われるフジロックなどに限られます。
公園等の一般的な会場で行われるフェスでは必要ありません。

雨具 : レインコートorポンチョは準備しよう

夏フェスの時期は雨の予報がなくてもにわか雨が降る可能性が高いので、レインコートやポンチョ等の雨具も準備しておきましょう。
フェスは基本雨天決行です。そして多くの来場者が集まるため会場内では基本的に傘は使えません。 
雨天時は大きめのサイズのポンチョを荷物の上から被るのが良さそうです。
当日の朝どんなに晴れていても荷物には入れておくべき。着いてからも降る気配がなさそうなら会場用の手荷物には入れなくても良いとは思います。

羽織れるもの : 薄手のパーカーぐらいは持っていこう

夏フェスは暑いと散々言ってきましたが、羽織れるものも1つぐらいあった方が良いです。
というのも、僕自身が終日曇りで気温が20度台だった夏フェスを経験したことがあり、朝の開場待ちの時間とライブのスタートまでの待ち時間に肌寒い思いをしたからです。
あと、フェスの行き帰りの電車の時間が長い方は車内の冷房でかなり冷えるので、薄手のパーカー1枚ぐらいは持っていくことをオススメします。

バッグ : 会場着くまでのリュックと着いてからの小型のバッグ。目的によってオススメがある

身につけるもの編最後はここで紹介している荷物をまとめるバッグについて。
まず、バッグは「会場着くまで用」「着いてから用」の2種類用意しましょう。
会場に着いて持ち歩くものを小型のバッグに入れて、
持ち歩くほどの緊急性は無いけど必要なものは大きいバッグに入れてクロークに預けるかレジャーシートの上に置いておきます。

大型のものはリュックがオススメ

会場に着くまで用の大型のバッグはリュックがオススメ。
リュックのメリットとして両手が空くし、重さが分散されるので、帰りの疲れた身体にも1番ベストです。
日頃使っているものでも十分だとは思いますが、少し機能性と大きさがあった方がフェスでは役立ちます。

後ろの方でのんびり観たい方はメッセンジャーバッグ

ここからは会場に着いてからの移動用に使う小型のバッグを比較していきます。
まず、ステージの後ろの方でのんびりライブを観たいという方にはメッセンジャーバッグがオススメ。
少し大きめのものを選べばリュックが無くても1つに持ち物まとめられて、預けることなくフェスの会場を動けるかもしれませんね。

前の方でも盛り上がりたい方はボディバッグorウエストポーチ

ステージの前の方でライブで盛り上がりたいという方には身体に密着するタイプのボディバッグ、ウエストポーチがオススメです。
普段使いの感覚だとジャンプをした時に揺れて結構気になるので、フェスの際は可能なギリギリまでベルトをきつく締めておくとよりライブに集中出来ます。

スポーティかつトレンドのサコッシュ

同じく前の方でライブを観たい方にオススメなのがサコッシュです。
トレンドアイテムでもあり、当初の用途からしてスポーティなデザイン設計なのでフェスでの実用性も高いです。
今年流行のサコッシュはフェスでも超オススメ!! – SUGAROCK-FESTIVAL
詳しくはこちらの記事でも書いているので合わせて確認いただければと思います。

夏フェスをより快適にする「あると便利なグッズ」

ここからは、絶対に必要では無いけど、あったら間違いなく便利&快適に過ごせるグッズを15選紹介していきます!

制汗シート : 匂い&肌対策、エチケット

夏フェスではとにかく汗をかくので、タオルだけだと頼りないという方は制汗シートも持っていくべき。
汗を拭けるだけでなく、ひんやりスースーするのでスッキリします。
汗臭さを気にする方も多いのでエチケットとして持って行った方が良いですね。
エージーデオ24 クリアシャワーシート 無香料 40枚

虫除け : 公園で開催されるフェスでは必要

ROCK IN JAPANなどの緑が多い公園で行われるフェスでは荷物を預ける前などに虫除けスプレーをかけておくと良いです。
虫除けは結構必要だと思われますが、ぶっちゃけそこまで虫に困ったことはありません。
スキンベープ 虫よけスプレー ミストタイプ 爽快シトラスマリンの香り 200ml(約666プッシュ分)

レジャーシート : 活動拠点&荷物預ける費用の削減

野外フェスではレジャーシートを敷くことが出来るエリアが用意されているケースが多いので持って行って損はありません。大人数とかで参加する際には必須かも。
シートがあるだけでそこを活動拠点に出来るし、シートに大きい荷物を置いておければクロークに荷物を預ける費用を削減出来ます。
ただ、シートに荷物を置いてどこかに行く際はくれぐれも貴重品は必ず持っていくようにして下さい!
OUTAD 軽量 折りたたみ レジャーシート 防水仕様 全4色/3サイズ (ダークグリーン, L)

ジップロック : 小分け&防水対策

フェスに行くとジップロックの中にスマホを入れている方が多く見受けられます。
ジップロックの上からでも操作は出来るし、汗や雨からスマホを守ります。
ペットボトルと一緒に入れておくと水滴で濡れたりもするので、防水対策に持って行くと良いかもしれません。純粋に持ち物の小分けにも活躍します。
ジップロック フリーザーバッグ Mサイズ 45枚入 ジッパー付き保存袋 冷凍・解凍用 (縦18.9cm×横17.7cm)

ペットボトルホルダー : バッグの容量が一気に変わる

ペットボトルホルダーは個人的にオススメ。ズボンのベルト通す輪っかに引っ掛けて使います。
会場内の手荷物に対するペットボトルの容量って結構な割合を占めるので、バッグの容量が一気に変わります。
身軽に会場内を移動したい方は是非用意しましょう。
Love Soul Dream Newペットボトルホルダー ブラック

サングラス : 紫外線対策、フェスの日焼けは目にも来る

夏の野外に1日いると、肌だけでなく目も日焼けして多少充血します。
サングラスがあれば目の紫外線への負担を軽減することが出来ます。
ただ、サングラスの跡が残ると結構恥ずかしいので(笑)、日焼け止めはより入念に塗るようにしてください!

リストバンド : 首に巻いたタオルまとめる用に

腕に巻く本来の用途としても使えますが、肩にかけたタオルの両端を束ねるのに使っている人が大多数です。
タオルが肩から落ちてしまうのが心配な方はあると便利です。

レギンス : 日焼け対策、夏は汗を逃し、春と冬には防寒に

余計暑くなるんじゃないかと思われますが、短パンの下に履くことで日焼け対策になります。
スポーツ用のレギンスを履くことで汗を逃して、脚の筋肉への負担を軽減することが出来ます。
そして冬や春のフェスではもちろん防寒対策になるので、夏以外もフェスに参加される方は持っていて損は無いです。
(フィラ)FILA ロングタイツ 445407 MIX ミックス M

絆創膏 : 言わずもがな怪我対策。会場でも売ってることが多い

怪我対策として真っ先に浮かぶのは絆創膏。
ステージの前の方に行くと多くの人で密集するので、怪我まではいかずともかすり傷程度は考慮に入れた方が良いです。
フェスには必ず救護テントがあるのでおそらくそこでも売っているかと思いますが、あらかじめ持っておいたら簡単な手当は出来ますね。

冷えピタ : 熱冷ましに有効。貼ってる人結構多い

そう、あの冷えピタ。熱出た時に貼ったあのひんやり感、夏の炎天下でも味わえたら快適だと思いませんか?
実際に貼って会場動いている人も見かけるので、全然恥ずかしがらなくて大丈夫です(笑) むしろ羨ましがられます。
冷えピタ 大人用 12枚+4

クーラーボックス : 折りたためるタイプが良い

フェスでの水分補給は絶対怠ってはいけませんが、会場内だと普段買うより値段が高いので、あらかじめペットボトルで何本か準備しておくと良いです。
その際に活用したいのがクーラーボックス。大き過ぎなくて折りたためるタイプがオススメです。
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凍ったペットボトル : 飲み物として&温度調節

1つ上で取り上げたクーラーボックスに入れて是非持って行きたいのが、凍らせたペットボトル飲料。
夏の炎天下で持ち歩けば程よく溶けます。身体に当ててもとてもヒンヤリ気持ち良いのでオススメです。
ROCK IN JAPANだと会場でも普通に売っています。

塩分補給用の軽食 : オススメは塩飴&種抜きの梅干し

他のところでも言われるように夏は水分補給と同時に塩分補給も大事。
なので簡単に塩分補給が出来る軽食を持ち歩くと良いです。
夏によく売られている塩分補給用の飴もオススメですが、ゴミが出るので個人的には種なしの梅干しがオススメです。
カンロ まるごとおいしい干し梅 24g×6袋

大型のゴミ袋 : 敷けば簡易レジャーシート、被れば簡易カッパに

フードを買ったりちょっと休憩したいけど席が混んでて地べたに座るしかない。。。
雨が降ってきたけどレインコートはクロークの中だ。。。
っていう時などに重宝するのが、スーパーの大きい袋よりも大きめのゴミ袋。
地面に敷けば簡易レジャーシート、破ってかぶれば簡易カッパになります。
使うまではかさばらないので1枚忍ばせておくと便利かも。
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長靴 : 雨天時の泥汚れを軽減する

フェスの当日あらかじめ雨が降ることが天気予報で予想されているのなら、長靴を準備しておくと良いかもしれません。
僕は運が良いのか大雨に降られた経験はまだありませんが、夏フェス=雨のイメージはかなり強いです。
雨が降っている中行われるフェスはステージが「田植えフェス」と呼ばれるぐらい、水たまり泥だらけになっている様子をSNSで良く見かけます。
その被害を最小限に食い止めるには雨具に加えて長靴で参戦。余裕がある方はいつかに備えて1足準備しておくと良いと思います。
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まとめ : 初めての方ほどしっかり準備をして参加して欲しい

いかがだったでしょうか。
今回は夏フェスに必要な持ち物と称して、「絶対持っていくもの」「服装、バッグなど身につけるもの」「無くても良いけどあったら便利なもの」の3種類に分けて紹介しました。
絶対忘れてはいけない最低限の持ち物をもう1度まとめておきますね。
・チケット
・財布
・身分証、保険証
・携帯、スマホ
・モバイルバッテリー
・日焼け止め
これだけは絶対に持って行ってください。
初めて夏フェスに参加される方、夏フェスはおそらく皆さんが思っている以上に暑くて大変なので、最初だからこそ過信をせずに準備をして頂きたいと思っています。
そして何度か参加して慣れてきたら、自分にあったスタイルで必要に応じたものを持ってフェスを楽しんでください。
その一助として今回の記事をまた活用して頂けたら幸いです。
ライブやフェスに関する記事、他にもいろいろ書いています。
フェス歴3年の僕が音楽フェスの注意点を体験談と一緒にまとめてみた – SUGAROCK-FESTIVAL
ライブ歴3年以上の僕が教えるスタンディングライブの心得 – SUGAROCK-FESTIVAL