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邦楽ロック好きの大学生が選ぶ2016年のベストヒットソング20選

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
先日公開した今年のベストアルバム10選に続き、今回はアルバム単位から曲単位にして今年僕がヘビロテした曲を20曲選んでみました!

合わせてチェック!

前回の記事で取り上げたバンドとの被りはありません。この続きで是非チェックしてください!
 

僕が選んだ2016年のベストソング

Suchmos 「STAY TUNE」

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今1番オシャレなバンドといえばそうSuchmos。今年急速に知名度を上げましたよね。
例に漏れず僕もこの曲がきっかけで知るようになってあれよあれよとブレイクしてCM曲にも抜擢されるという駆け上がりっぷり。
年明けには満を持してフルアルバムがリリースされます。
邦ロック好きとして手に入れなければならない1枚になりそうです。

ポルカドットスティングレイ 「テレキャスター・ストライプ」

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初めて聴いた時なんというかセンスの塊とはこういうことを言うんだと思いましたね(笑)
ここまでのキャッチーさと格好良さがハイレベルで共存してる曲は久しぶりな気がします。
ポルカドットスティングレイも実はCMデビュー。googleだかandroidかのCMにちょこっと出演もしています。
来年はライブ動員も一気に増えそうです。目指せフルアルバムとZeppワンマン。

フレンズ 「Love,ya!」

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昨年活休に入ったthe telephonesのギター涼平さんの新バンドとして注目されたのがこのフレンズ。
石毛さんノブさんの新バンドlovefilmを差し置いてこのフレンズがヤバい!良い!ということで注目されました。
今年は有名どころのフェスにはあまり呼ばれませんでしたが来年は是非1度は生で観てみたいですね。
曲のハッピー感はともかくこのMVが秀逸すぎます。ヤ◯Tは是非とも見習うべき(笑)

BOOM BOOM SATELLITES 「LAY YOUR HANDS ON ME」

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今年限りで活動を終了したBOOM BOOM SATELLITESの最後の作品となったのがこの曲です。
日本のバンドの海外進出や現在の国内のEDMブームに先立ってエレクトロ・デジタルミュージックで唯一無二の存在となったブンブンはこれからも多くのリスナーとバンドマンの間で語り続けられる存在になるでしょう。
僕が音楽において「失ってから気づく」経験をしたのはこれが初めてかもしれません。。。

Mrs. GREEN APPLE 「サママ・フェスティバル!」

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今年若手の有望株としてシーンを一気に駆け上がったのはマイヘアとこのミセスだと思っています。
とにかく若くてエネルギッシュでポップに弾けるこの曲で夏フェスを席巻しました。
はじめのうちはポップに振り切れてるイメージが強くて敬遠してたところもあったのですが、今年頭にリリースされたアルバムも合わせて聴いたところ今ではミセスの魅力に気づくことが出来ました。
CDJでようやく観ることが出来そうなので楽しみです。

フレデリック 「オンリーワンダー」

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フレデリックの意外にもメジャー1枚目のシングルとしてリリースされたのがこの曲です。
今までミニアルバムの形態をとり続けてきた彼らがシングルで勝負するということからこの曲に対する思いが伝わってきます。
個人的には「オドループ」以外で初めてハマった曲になりました。
この曲が収録された先月リリースのフルアルバムも早く手に入れたいところです。

BLUE ENCOUNT 「だいじょうぶ」

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今年のブルエンのシングルはタイアップづくしで、高校サッカーの主題歌となった「はじまり」、ガンダムのアニメOP曲となった「Survivor」、土曜ドラマ主題歌「LAST HERO」と比べると影が薄い気もしなくもないですが、僕はこの曲が1番好きです。
下手したらブルエンの中で1番ストレートでエモくて泣けるんじゃないかと。しかも2ビートだし。
ブルエンの1番良い部分が出てる曲だと思います。

GOOD ON THE REEL 「雨天決行」

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今年Zeppと野音でのワンマンを成功させたGOOD ON THE REELのメジャー1stシングル。
ファンの方ならお分かりだと思いますが、らしくないといえばらしくない、今までにない疾走感のあるアッパーな曲調。なおかつ千野さんの伸びやかでメッセージ性のとても強いボーカル。
らしくないと言いましたがGOOD ON THE REELにしか出来ない名曲です。
個人的に今年のシングル大賞を差し上げたいと思っています。(CD持ってませんが笑)

10-FEET 「アンテナラスト」

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10-FEETの実に4年ぶりとなるオリジナル音源となったシングル。
この1年間でここまで10-FEETの音楽、そしてTAKUMAさんの言葉と人柄に魅かれるとはちょっと想定外でした。
時には言葉足らずの方が相手にとって良いこともある。人の優しい部分を感じさせられるとともにあらゆる人間関係を肯定してくれるようなメッセージソングです。
そして僕の来年の目標の1つ、それは10周年を迎える京都大作戦を観に行くことです。

THE ORAL CIGARETTES 「DIP-BAP」

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かつてなかった新機軸のサウンドでオーラルの独自性を確固たるものとしたシングルです。
この1クセも2クセもあるこの曲で今年の春〜夏フェスを「勝って」きたのはバンドにとってもかなりの自信となったはずです。
この曲と拓也さんの苦悩そのものを歌った「5150」を経ていよいよ本当のBKW(番狂わせ)がスタートしそうな予感。
若手バンド界のダークホースが来年はついに主役に躍り出ることになりそうです。

WANIMA 「ともに」

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今年のロックシーンを語るにあたって欠かせない存在となったWANIMA。
CMタイアップもメディア露出もここまでこなすとは思っていませんでした。
僕らのような若い世代がパンクロックを聴くようになったり、今年パンクバンドの主催イベントが盛り上がったのは間違いなくWANIMAのおかげです。
来年さいたまスーパーアリーナで開催されまーす初ワンマンはおそらくノーチャンですが是非アルバム作ってまた大きいとこでライブして欲しいです。

BiSH 「オーケストラ」

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え?なんでアイドルなのって?
いいえ、「楽器を持たないパンクバンド」です(笑)
本当にゴリゴリのパンクサウンドでハチャメチャ歌ってるのがBiSHの普段の姿なのですがこの「オーケストラ」はとにかく歌が良い。
この曲が収録されているメジャー1stアルバムはロッキンオンジャパンにも取り上げられたり、バンドマンからも絶賛の声が上がっています。
でんぱ組みたいにライブキッズにも絶対受けるはずなので来年はロックフェスに出て欲しいところです。

サイダーガール 「オーバードライブ」

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割とメジャーのバンドが多くなったのでネクストブレイク枠として紹介しておきたいのがこのバンド。
僕の世代だと初期のBase Ball Bearを彷彿とさせる青春サウンド。ただ爽快感とも違うロックな疾走感も兼ね備えてます。
ミニアルバムごとに表情をガラッと変えてみたり、曲調も多様でとても才能豊かなバンドだと思います。
来年は4月にクアトロワンマン、おそらくソールドアウトしてくるでしょう。要チェックです。

グッドモーニングアメリカ 「ノーファング」

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今年は初の主催フェスを開催したグッドモーニングアメリカ
昨年の武道館ワンマン以降少し足踏みしている感は否めませんでしたが、この曲は金廣さんのボーカルと曲の悲壮な世界観がマッチしてます。バンドの現状ともリンクする部分もあってとてもエモーショナルに響いてきます。
この曲も収録された最新アルバムが各所でかなりの評判となっています。来年はまたシーンを盛り上げる存在となって欲しいですね。

KANA-BOON 「Wake up」

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こちらKANA-BOONも今年は壁に当たった1年でした。
ここまであまりの勢いで駆け上がってきたことで受けた周囲からの期待と自身の目標ややりたいこととの間に出来たギャップを埋めながら、また新たな1歩を踏み出そうとしています。
この曲はまさにそのバンドの決意を歌っているように感じました。
来年また良いアルバムを作って今年のKANA-BOONの活動が報われることを期待したいです。

Hi-STANDARD 「ANOTHER STARTING LINE」

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僕は全然ハイスタ世代ではありませんが、告知なしにいきなりCDがリリースされた復活劇はただただ衝撃的でした。
数字としてもかなりの結果を残しましたし、ロックファンにとってのHi-STANDARDの存在は僕が思っているよりはるかに大きいものなんだと実感しました。
これを書いている今日は福岡でAIR JAMが開催されています。
もっとハイスタに関わることを勉強して、いつかAIR JAMに行くべくして行きたいと思います。

キュウソネコカミ 「わかってんだよ」

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キュウソネコカミの最新シングル、今までのキュウソにありそうでなかった自虐的かつ泣ける曲。
これまで周りに噛み付いてきたキュウソ、というかセイヤさんが自分自身に噛み付いてもがいてる姿が想像できます。
この曲に共感してしまうような(僕も含めて笑)、自分自身にコンプレックスを抱えているような人の希望になって欲しいと思っております。
来年はぜひともワンマンを観に行きたいです。

サカナクション 「多分、風。」

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「新宝島」以来およそ1年ぶりのシングル。期待を上回るクオリティの高さは相変わらずです。
実は今回このシングルが1度発売延期になったのですが、それも高いクオリティを義務付けられているサカナクションならではの葛藤があったのだと思います。
そこまでして作品にこだわるアーティスト魂は素晴らしいですよね。
昨年に続いて今年もCDJのトリで観ることが出来るので今からとても楽しみです。

ねごと 「アシンメトリ」

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およそ1年半ぶりにリリースされたねごとの新曲。
BOOM BOOM SATELLITESの中野さんをサウンドプロデューサーに迎えた本作はエレクトリカルでダンサブルかつ、ねごと独特の浮遊感が絶妙にマッチしていてもう言うことなしの傑作だと思います。
個人的に来年はガールズバンドブームが到来しそうで仕方がないので、ねごとももっと再評価されて欲しいところです。
年明けのニューアルバムも楽しみにしております。

KEYTALK 「Love me」

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KEYTALKの現時点での最新シングル。
未だかつてないほどポップに仕上がったこの曲は賛否両論あるかもしれませんが、
3分以内に様々なギミックを仕掛けて曲が展開されていくまさにKEYTALKらしさが詰まった曲だと僕は思っております。
それでも気に入らないという方は是非年明けにリリースされる「ASTRO」のMVを観てみてください(笑)
これらの曲を経て来年早い段階でリリースされるであろう新アルバムはかなり期待できそうです。

cinema staff 「エゴ」

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先月末にリリースされたトリプルA面EPから1曲。
コンセプトっぽさを感じた前作アルバムから打って変わって攻めの姿勢を全面に打ち出しています。
これがきっかけで今僕はcinema staffばっかり聴いてます(笑)もっと早くから魅力に気づくべきだったと激しく後悔してます。。。
来年もぜひともアルバム出して欲しいですしそしたら絶対ワンマン観に行こうと思っております。

まとめ

いかがだったでしょうか。やっぱりメジャー組が多かったですが…(笑)
シングル曲を中心に選んだので、つまりはこれらの曲が含まれたアルバムが来年リリースされる可能性がとても高いということです!
オーラルやブルエンは年明けのリリースが決まってますしとても楽しみです。
そして年末フェスに行かれる方は是非今回取り上げた曲に注目して頂けれるとより一層楽しめると思います。
僕も明日から年末フェスシーズンに突入します。
そのセットリストとライブレポートも随時公開していくので是非チェックして下さい!