【感想】「人生やらなくていいリスト」人の内側に宿る"らしさ"を引き出す一冊

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
 
前回「アウトプットを面倒くさいと思うな」という記事を書いてから1ヶ月弱期間が空くという()
 
恥もクソもない状態でキーボードを叩いております。
 
 
今回は、先日発売された「人生やらなくていいリスト」という本の紹介&感想を書きにきました。
 

著者の四角大輔さんはレコード会社でアーティストプロデューサーとして活躍された後、当初の夢だったニュージーランドへと移住し、世界中を旅しながら生活している方です。
(2012年に出版された「20代で捨てるべき50のこと」も名著です…!!)
 
 
本の中ではレコード会社時代の担当アーティストとの向き合い方なども多く書かれていて、
ロックバンドが好きな僕にとってはとても興味深く、そして見習う点が多々ありました。
 
 
なので音楽が好きだという方、特に「ライブまで足を運んではパワーをもらってるよ」って方には是非読んで欲しいです!
 
その他にも
 
・自分に自信が持てない人
・周りの目が気になってしまう人
・やりたいことがあるけど、行動に移す勇気がない人
 
は読むべきだと思いました(もちろん僕は全て当てはまります)。
 

「人生やらなくていいリスト」感想

あらすじ

Amazonから本書のあらすじを引用させて頂きます。

頑張らなくていいことに「命=時間」を費やしている君へ。
ミリオン連発プロデューサーが初めて明かす、現代社会を生き抜くための「ミニマム仕事術」と、世界一簡単な「人生デザイン学」。
評価最低の叩かれダメ社員がヒットプロデューサーになり、学生からの夢、ニュージーランドでの”森の生活”を実現するまでのリアルストーリー。
「To Do」を手放し、仕事の効率を高める。「心の荷物」を捨て、理想の生き方を手にする。
超高ストレス社会となった日本で、あなた自身を守り抜き、軽やかに働き、自分らしく生きてほしい。そのために必須の、引き算思考をベースとした「40のやらなくていい技術」を全公開。

 

人間の内側を引き出してくれる本

この「人生やらなくていいリスト」
一言で表するなら「人の内側を引き出しせくれる本」だと感じました。
 
タイトルを文字通り受け取るのはもしかしたら違うかもしれません。
 
単に「面倒なことを捨てて楽になれる方法」ではなくて、
内側の声を聴くことで出会える本当の自分を知るための考え方、ノウハウが書かれている本です。
 
 
 
周りの目、目に見えない常識、目まぐるしいスピードで流れる情報などによって、僕らは外部の力によって変えられている。
 
「やらなくてはいけないこと」を増えたことで、息苦しさ、生きづらさを感じている方も増えてしまったのではないでしょうか。。
 
 
「外界のノイズを捨てて、内に眠った心の声に耳を澄ませて、見栄も飾りもない本当の自分を取り戻す」
 
というのが、僕がこの本を読んで辿り着きたいゴールの1つです。
何度でも読み返してその域に少しでも近づいていきたいと思います。
 

自分自身を取り戻したい人に届いて欲しい。本文は一部無料公開中!

 
冒頭でも書きましたが、
 
・自分に自信が持てない人
・周りの目が気になってしまう人
・やりたいことがあるけど、行動に移す勇気がない人
 
つまり「自分らしくありたい」「自分自身を取り戻したい」人に全力でオススメする一冊です!
 

「自分らしさを追求する人はすべてアーティスト」

『人生やらなくていいリスト』21ページより引用

本の序盤も序盤ですが、最も印象に残っている言葉です。
 
この記事を読んで、少しでも興味を持って下さった方は、
是非とも自分の内側に宿る”らしさ”を少しでも表現出来る場所と時間を作ってみて欲しいです。
 
受け手から作り手へ、消費する側から生産する側に回った方がきっと生きやすくなります。
 
僕もブログ(当ブログと音楽ブログ)、Twitternoteで文章を書いては発信していく中で、少しでも自分の中のアーティストな部分を出していく所存です。
 

 
「人生やらなくていいリスト」は文庫本なので、持ち運びも価格もお手軽です!
 
頑張らなくていいことに「命=時間」を費やしてるあなたへ。
人は誰もがアーティスト。Ch.01《自分をさらけ出してもいい》全文公開!
現代人必須のサバイバルツール。Ch.08《逃げ道はつくっていい》全文公開!
 
また、公式サイトで本の一部分が無料公開されているので、まずそちらをチェックするのも良いかと思います!