ライブ初心者向け

ぶっちゃけライブの整理番号ってあんまり関係ない

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。

僕が観に行くのはライブハウスのライブが主です。

ライブハウスのライブは基本的にオールスタンディングで行われます。

スタンディングライブに必ずあるのが、
チケットにも記載されている入場する際の整理番号です。

番号の数字の若い人、大きい会場だと数字の前に振られているアルファベットの若い順から入場できるので、当然その人は前の方でライブを観れる可能性が高いわけです。

おそらくチケットを発券した時に多くの人がこの整理番号で一喜一憂しているのではないでしょうか。

 

僕もライブ行きたての頃は整理番号が悪いと前で観れないと勝手に思い込んでいたせいで、
フロアの真ん中らへんであんまり盛り上がらずに終わってしまったことがありました。

 

僕もチケットの整理番号の運が全くないと思っていますが、今では番号の悪さはほとんど気にしてません。

 

整理番号が悪いからって前でライブ観れないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは決してありません。

整理番号が悪くても前の方でライブを観るには

整理番号が1000番以降だったり、アルファベットがBやCで良くないと思い、前でライブを観るのを諦めるのは勿体ないです。

これから挙げる3つの条件をクリアしていれば、整理番号が悪くても前の方でライブを観ることが出来、もはや整理番号なんて関係ないと思って頂けるはずです!

条件その1. 会場内が柵で区分けされている

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Wordで自作しました(笑)究極に下手くそです…

比較的大きなライブハウスは、その時々のライブによって配置は若干異なりますが、ほとんどの場合このような形でフロアが柵によって区分けされています。(黒い線が柵)

この柵があるライブハウスの例をあげると、

・国内各地のZepp
・豊洲PIT
・赤坂BLITZ
・EX THEATER ROPPONGI
・新木場スタジオコースト

などです。

 

柵があることで1度に大勢の人がフロアの前方に押し寄せて怪我人が発生するのを防いでいます。

いざライブが始まると、基本的に柵で出来たブロックより前にも後ろにも行けなくなるので、まず前の方の柵のエリアに行くことが重要です。

また、中には柵にもたれかかりながらライブをのんびり観たいという方も多く、整理番号が良い方はこの柵の前を狙っている可能性も高いです。

なので必ずしも整理番号の早い順からフロアの前方が埋まるわけではありません。

 

ちなみに、 そもそも柵がないところはキャパが少ない小さいライブハウスなので、
後ろでもステージが相当近いはずなんでもう十分です(笑)

条件その2.フロアに入る扉が左右前方にある

大きめのライブハウスはフロアに入るための扉が柵に沿って会場の左右と前方にあります。(図中の青いやつです笑)

この扉の位置も前でライブを観るための重要なポイントです。

ステージから見て後方にしかフロアの入り口がないと、それこそ整理番号順で前の方から埋まっていくので勝ち目がないです。

 

ただ、そもそも左右に扉がないようなところはやはりキャパが少ない小さいライブハウスなので、後ろでもステージが相当近いはずなんでもう十分です(笑)

 

※例外として新木場スタジオコーストはかなり広いライブハウスで柵もありますが扉がステージ上手側にしかありません。
が、扉付近にお客さんが密集することはないので会場の奥の方(下手側)に行くのはさほど苦にならないです。

条件その3.どうしても最前でライブを観たいとは思わない

どうせ整理番号30〜40番くらいまでの人にしかチャンスがないのでキッパリ諦めてください(笑)

逆に最前狙える番号の人はめったにないチャンスなので積極的に狙って下さい。

 

以上3点を踏まえた上で整理番号に関係なく、フロアの前方で、かつ安全、かつ自由にライブを楽しむ方法を今から説明したいと思います!

整理番号に関係なくフロア前方でライブを観る方法

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まず、開演前は前方ブロックの端っこに身構えましょう!

図中の赤い丸で囲ったところです。 入ったらなるべく扉の近くで待機していましょう。 この辺は開演ギリギリに入ったとしても割とスペースがあります。

まずここまで来れたら整理番号順なんて関係ないも同然です。

 

逆に開演前から前の方や奥の方(フロアの中央)でスタンバイしてると後からめちゃくちゃ押されて、最悪身動きも取れなくなるのでとても苦しいです。 

 

そしていざ暗転して開演したらアーティスト見たさでドドドッと前方に人が押し寄せるので、
そこに出来たスペースに素早く入りましょう。

 

この方法を使えば 後から入場した人でもかなり前の方でライブを観れるとともに、
人が密集しすぎて苦しくなることもありません。

むしろ自由に動いたりジャンプしたり踊ったり出来ます!

僕みたいな音楽に合わせて気が向くままに身体を動かしたい方には最高の空間になるわけですよ。

 

実際僕は以前Zepp Tokyoのライブで整理番号2400番台(公式の収容人数2416人)を引き当ててしまいましたが、この方法を利用してライブが始まってからは最前ブロックの真ん中までいくことが出来ました。

 

また、この方法はライブハウスだけでなく、ROCK IN JAPANみたいな大規模フェスでも通用することがあります。

ちなみに以前アメトークでハライチの澤部さんもフェスで前に行きたい時は端から攻めるとおっしゃってました(笑)

まとめ

今回は整理番号は悪いけどなるべく前の方でライブを見たい方に向けに記事を書きました。

ただ実際ライブハウスに行ってみると、意外にも後ろの方でドリンク片手にのんびり観るなんて楽しみ方をしている人も沢山いらっしゃいます。

 

ホールやアリーナでのライブが指定席であれば、ライブハウスは自由席みたいな感じです。

なのでライブハウスでの楽しみ方は皆さんそれぞれで自由であるべきなんです。

 

だから多少周りの人が嫌だったりしてもお互いの楽しみ方を尊重してあげることが全体にとってはプラスになります。

少なくともみんな出演するアーティストを見たくて集まってるわけですからね。

その中で今回の僕の記事が役立てば幸いです。

 

 

そしてこの記事の次に、いざライブハウスの中に入ってからの楽しみ方について書いたオピニオン記事もあるので合わせてチェックしてみて下さい!