SUGAROCK-FESTIVAL

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[ライブレポート] 10/7 My Hair is Bad@Zepp Osaka Bayside

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どうも、邦ロックブロガーのSugar(@Sugarrrrrrrock)です。

遠征中Twitterがとてもうるさかったことをお詫び致します(笑)

紛れもなく今回の目的はライブだったので、本来書くべきライブレポートをしっかり書きます。

 

ということで、10/7にZepp Osaka Baysideで行われたMy Hair is Bad「ウルトラホームランツアー」の初日の模様をお届けしたいと思います!

 

今後ツアーに参加される方は以降多大なるネタバレになるのでご注意下さい!

 

ライブレポート

ライブ本編

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会場は今年オープンしたZepp Osaka Bayside。もちろん初めてでした。ライブで大阪に行ったのも今回で2度目ですね。

 

どうしてわざわざ大阪まで足を運んだかといえば、先月参加した「ミラクルホームランツアー」が抜群に良かったから。そしてワンマンライブはまだ参加したことが無かったから。

「ハイパーホームランツアー」のワンマンもことごとく外して来たんで、今回もZepp Tokyoは半ば諦めてたんですけど大阪は申し込んだら無事当選しました。

 

ということで悲願の初ワンマン。2階席の当日券は出てたみたいですがフロア前方は開演前からパンパンに埋まって大きな期待がうかがえる中ライブスタート。

 

 

お馴染み「アフターアワー」からライブは始まり一瞬でフロアの心拍数は急上昇。

そこから前作アルバムの「グッバイ・マイマリー」「革命はいつも」

そして1stの「マイハッピーウェディング」まで息をつく間もなく4曲を披露。

3ピースのギターロックが颯爽と駆け抜けていく、ライブハウスにおける彼らの1番真っ当な姿勢です。

 

レーベルがあって毎作レコーディングも行っているという馴染みと思い入れのある大阪で1番大きなライブハウスに立ってもやることは一緒。

「しっかり日本語ロックバンドをやって帰ります!」という椎木さんの言葉にそれ以上もそれ以下もない「ロックバンド」の核たるものを感じました。

 

最初のMCを終え、

「今年も夏はあっという間だったな」

と秋の匂いを感じるようになった時期に歌われた「真赤」は季節や土地ごとに形を変えていく。

 

そして個人的にこの日のライブの大きなハイライトだったのは、先月リリースされたシングル「運命」「幻」を続けて披露したこと。

同じ出来事が題材となったこの2曲、ただそれぞれは両極端に位置していることを改めて実感しました。

 

「運命」は早くもフロアを沸かせるライブチューンに。歌詞の内容とか考えてたら置いていかれてしまうぐらいに前進するエネルギーを爆発させていた一方で、

冒頭で「夢で良かった 夢が良かった」と弾き語って披露された「幻」はひたすら過去と記憶の中を辿っていく。

 

男女をテーマにこの両極端を同時に表現していくこと、やっぱりスゴいなぁと唸らされました。

 

運命

運命

  • My Hair is Bad
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes 
幻

  • My Hair is Bad
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そしてこの2曲に続いた「悪い癖」もとても良かった。

これまでの流れを汲んだ上で最後の「二人の映画に乾杯を」が震えましたね。完全に魅せられました。

 

 

長めのMCタイムでは今ツアーで販売開始したスヌーピーコラボTシャツについての話題に。 

インディーズ時代にチャー◯ーブラ◯ンをモチーフにしたTシャツを売っていて、ついに今回公式コラボで目隠しがとれたとのこと(笑) 

 

 

今日、これ着てる人いてドキドキよりもワクワクした。 マーチャンにこんな効果もあるんすね。

Akira Watanabeさん(@akr_reki)がシェアした投稿 -

 

「インディーズ時代これに救われた。これのおかげでETC代払えた!俺らがスヌーピーに助けられたんで、みんなにとってのスヌーピーになりたい!!あれ違うか…」

と自分でツッコむ椎木さん。この時に限らず何かを話しては少しでも間があると「あれっ」って顔するのがとても微笑ましいですね(笑)

 

それでも改めて「みんなにとってのスヌーピーになりたいです!!」と叫んでフロアからは大歓声が巻き起こりました。

 

このMCを経て「告白」からライブ再開。

「まだまだ足りねぇよ!」 とフロアを煽ると、ここから「クリサンセマム」「元彼氏として」「mendo_931」「ディアウェンディ」とアッパーチューン怒涛の大連発。

そしてこのブロック最後の「ワーカーインザダークネス」でフロアが縦に大きく揺れるのを見て「いいね!」のお墨付きをゲット。

 

フェスや対バンだとここまで盛り上がる曲が続くことはまず無いですからね。ワンマンならではの展開で汗と熱気に包まれました。

告白

告白

  • My Hair is Bad
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
ワーカーインザダークネス

ワーカーインザダークネス

  • My Hair is Bad
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

そして、My Hair is Badのライブはどのライブだってこの時間がハイライトになる。

 

「今日ここに立てたのは偶然だと思ってるけど、それを今から必然に変えるのがロックバンドなんで」

と切り出し、ここに至るまでにライブをした大阪の全てのライブハウスの名前を挙げ、ここまで関わって来た全ての人に対する思いを言葉にした「フロムナウオン」

 

「みんな俺に色んなレッテルを貼り付けてくるけど勝手にしろ。レッテルの下にはロックバンドの血が流れている。みんな自分の血が流れている。マルでもバツでも三角でも、赤でも青でも黄色でも、選択肢を選ぶのは自分自身だ」

「3人でMy Hair is Bad、この3人じゃなきゃダメ。大好きだった曲をあの時と違う人がやってるのはなんか違う」

 

毎回毎回全ての言葉を聴き入れる暇は無いけど、いつだって「ロックバンド」に拘り、生き様を晒して貫く姿で示してくれる。ライブでしか体感できない特別な瞬間でした。

 

 

そしてライブは後半へと差し掛かります。

まずはずっとライブで観れることを心待ちにしていた「戦争を知らない大人たち」 

僕らの世代目線て赤裸々に言葉を吐き出す様と、ベイエリアに浮かぶ夜のライブハウスというロケーションがより一層輝かせるサビのメロディーは一級品でした。

本人も言ってたように、10年20年と、バンドが心身ともに大人になっていった時に、この曲はもっと評価されているんじゃないかと思います。

戦争を知らない大人たち

戦争を知らない大人たち

  • My Hair is Bad
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「これまで積み重ねた過去があってこのステージに立っています。これからも道のりは真っ直ぐ続いている。ただたまには過去を振り返るのも悪くはない」

と前置きして披露された初期の長大バラード「ふたり」も、どちらかというと胸を突き刺してきた曲の数々を経た後だからより一層胸に染み込んできました。

 

 

本編最後のMCでは来月のニューアルバムについて。

椎木さんは「今までMy Hair is Badに自分のエゴをぶつけてきたけど、もっと誰かに届くよ うな曲を書きたいと思って作りました。」と言っていました。

今のやり方で十分すぎるほど届いているけど、確かにこういうバンドはZeppのような大きなステージは良い意味で似合わないと思う。

ここまでバンドが大きくなったことで考え方だったり責任感だったり何かが揺れ動いているのかなと。

 

そんなMCの後に披露された新曲「いつか結婚しても」は確かにこれまでのMy Hair is Bad像とは一線を画す曲に聴こえました。

僕が思うに「ちゃんと通じ合っていれば言葉なんていらない」というメッセージが込められていた、ビックリするぐらい幸せたっぷりな曲でした。

 

そして「大阪に愛を込めて」と「音楽家になりたくて」でライブ本編は締めくくられました。

 

アンコール 

盛大なハンドクラップと「わんもー!」コールに迎えられてステージに戻って来ると、椎木さんは二丁目のゲイバーに行った話でフロアの笑いを誘いました(笑)

思えば本編はなんというか緊張感のある瞬間が続いてたなと、改めて気合いの込もったライブだったなと感じました。

 

アンコールは「終わって欲しくないような時間がいつまでも続くように 」と「ドラマみたいだ」を披露、そして「優しさの行方」でシンガロングが巻き起こって無事ツアー初日終了!

大阪まで足を運んでホントに良かったなとロッカーから荷物をとって会場の外に出ようと思ったら、、、

 

フロアに残っていたオーディエンスの声援に応えたメンバーが再びステージに!

初期の代表曲「月に群雲」を1曲届けて颯爽と去って行きました。

 

アンコール終わってから5分ぐらい経ってからの出来事、全く予期していなかったダブルアンコールで急いでフロアに戻るなんて経験、もはや事件だ。後にも先にもあるのだろうか。

予定調和では済まされない、予想もしていないような瞬間がいつかきっと起こるからやっぱりライブは止められないですね。

 

「ドキドキしようぜ!」とスタートしたライブはずっとドキドキしっ放しで、最後の最後にそのドキドキが最高潮にやって来た感覚でした。

ここまで長々と書いて来たけど最高の一言でしかないです。

 

そしてこれからもMy Hair is Badという「ロックバンド」にドキドキさせられたい。

 

 

以上僕の大阪みやげ話でした。