レビュー

邦ロック好きの大学生が選ぶ2017年4月発売のオススメCD10選

Sugar(@Sugarrrrrrrock)です。
4月ということで、年度の変わり目で環境が変わった方も多いのではないでしょうか。
新たな出会いが増える4月。新たな音楽の出会いも待っています。
というわけでオススメCD紹介コーナーの4月編です。
若手中心に様々なジャンルのアーティストの新作を紹介しております!
 

4/5発売

ヤバイTシャツ屋さん 「どうぶつえんツアー」

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まずは今年のブレイク候補筆頭のヤバTのメジャー1stシングル!
大型フェスにも引っ張りだこでもうすっかりメジャー感出てきましたね。
今回もユニバーサルミュージックの力で制作費をふんだんにかけた豪華なMVに仕上がりましたね(笑)
・・・でも、肝心の曲はさ、フツーにカッコ良くないか!?!?
何言ってるかはイマイチわかんないけど、雰囲気は今までのヤバTみたいにふざけた感じがあまり出てなくてカッコ良いです。こやまさんのギターリフとかめちゃくちゃ良い。
そしてこのシングルを提げて行われる「どうぶつえんツアー」ツアーでは早くも追加公演に新木場スタジオコーストでのワンマンが決定!
ヤバTの快進撃はまだまだ続きそうです。
ちなみにコーストワンマンの日はオーラルの武道館ですね(笑) ドンマイ。

フレンズ 「ベビー誕生!」

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このブログでも何度か取り上げているフレンズの1stアルバム。
流行りのシティポップさもあり、サブカルチャーっぽい要素もあり、程よくゆるい。
「神泉系バンド」を名乗るにふさわしい全9曲が収録されてます。
今年は大型フェスにも出演しそうですし、じわじわと流行ってくるでしょう!

Dizzy Sunfist 「THE DREAM IS NOT DEAD」

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大阪の3ピースメロディックバンドDizzy Sunfistの1stシングル。
ボーカルのあやぺたさんが常々口にしている「夢は死なへん」という言葉を曲にしたアツいメッセージが込められた曲です。
そしてこのシングルと同時に昨年BIGCATで行われたツアーファイナルのDVDも発売されました。
ロッキン、CDJをはじめ様々なジャンルの大型フェスにも出演していて、既に結構大きい場所でライブしてるんですよね。
メロディックパンクの可能性を広げてくれるDizzy Sunfist、これからも注目していきます。

4/12発売

Base Ball Bear 「光源」

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先月大規模ツアーを終えたばかりのBase Ball Bearの7枚目のアルバム。
突然過ぎた昨年の将平さんの脱退を経て、3人体制となってから初の作品となります。
前作、前々作と大人っぽさを増したギターロックに加えて、これまで青春バンドと呼ばれていたベボベがバンドをやり続けることに新たな青春を見出した作品です。
CDJで披露した収録曲「逆バタフライ・エフェクト」もカッコ良く仕上がってましたね。
そして今作のツアーで今年も日比谷野音でのワンマンが決定しました。
久々にワンマンも観に行きたいと思うアルバムになっていると期待しています!

Bentham 「激しい雨/ファンファーレ」

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こちらも2017年注目バンド、Benthamのメジャーデビューシングル。
キャッチーとテクニカルが共存したバンドサウンドに、さらに勢いを感じさせる「激しい雨」はBenthamがメジャーで戦っていくことを宣言した曲です。
このシングルのレコ発ツアーでは赤坂BLITZでのワンマンライブを控え、さらに今月からは04 Limited Sazabysや夜の本気ダンスもナビゲーターを務めるTHE KINGS PLACEのレギュラーにも就任。
この猛プッシュをものにしてメジャーシーンを駆け上がって欲しいですね。

4/19発売

yonige 「Neyagawa City Pop」

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今人気急上昇中の2人組ガールズバンドyonigeの3枚目のミニアルバム。
タイトルの通り彼女たちの地元である大阪寝屋川が舞台となった曲が収録されてます。
そしてタイトルとは異なりシティポップではなくゴリゴリのギターロックです。
MVが公開された「さよならプリズナー」を聴いていても、全国各地のライブハウスを駆け回ったライブバンドとしての雰囲気がバッチリ伝わってきます。
今作のレコ発では東名阪はクアトロと一気にキャパを拡大。
ロックシーンのネクストブレイクの筆頭であることは間違いありません。
ここで一気に飛躍して欲しいですね。僕も渋谷クアトロでのライブを観に行きます!

NEVERSTAND 「AM 06:58」

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こちらも大阪発、NEVERSTANDの2枚目の全国流通盤。
この度、ロッキングオンのインディーズレーベルから、ビクターのロックレーベルGetting BetterとTHE NINTH APOLLOの渡辺旭さんがタッグを組んだ新レーベルへ移籍し、その第一弾としてリリースが決定しました。
このバンドは日本語でメロコアともギターロックとも取れない、幅広いシーンで活躍出来るポテンシャルを秘めています。
あれ、この紹介の仕方、あの04人組バンドっぽくない?
そう思った方は他のMVも是非見てみて下さい。絶対ハマります。
ちなみに、ドラムのカイチくんはyonigeでもサポートで叩いているので、同じ日に2枚参加しているCDが出るんですね。
両バンドとも是非一緒に応援していきましょう!

4/26発売

ポルカドットスティングレイ 「大正義」

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昨年リリースした「骨抜きE.P.」で一気に注目を浴びたポルカドットスティングレイの1stミニアルバム。
リードとなっている「エレクトリック・パブリック」は今回も例に漏れず中毒性の高い曲。
さらに初期曲「夜明けのオレンジ」の再レコーディングバージョンも収録されています。
リリース前にかかわらずレコ発ツアーもどうやら瞬殺だったそうですし、勢いはとどまることを知りませんね。
みなさんもこれで正義と踊りましょう。

夜の本気ダンス 「SHINY E.P.」

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夜の本気ダンスのメジャー3作目は4曲入りのEP。
他のバンドには真似出来ない、スカッとするダンスビートは今作でも健在。
ダンスロックというとなんだか軽い感じがしてしまいますが、夜ダンの曲はどれも芯がしっかりしてますよね。
身体の奥から踊り出したくなるような曲の数々は本当にクセになります。
今作のリリースツアーを経て、さらに磨きをかけて夏フェスシーズンに臨んで欲しいですね。

BLUE ENCOUNT 「さよなら」

年明けにフルアルバムをリリースしたBLUE ENCOUNTがツアー真っ只中にメジャー7枚目のシングルをリリース。
表題曲は映画「ラストコップ THE MOVIE」の主題歌に起用され、初の映画主題歌であるとともに前作シングル「LAST HERO」に続いてのタイアップです。
先月、幕張メッセでのワンマンライブで聴くことが出来ましたが、感情をグッと掴まれる名バラードだと感じました。
ブルエンは節目節目で素晴らしいバラードソングを作ってきます。
映画ドラマに限らず各所からオファーが来るのはこういった曲が書けるからですよね。
ツアー中にもかかわらず各種イベントにも多数出演して、シングルもリリースしてと、本当に頑張ってくれています。
よりバンドを大きくさせる曲になって欲しいです。

まとめ

以上10枚、メジャーからもインディーズからも様々なジャンルから注目バンドが新作をリリースします!
これらの曲は間違いなくGWから始まるフェスでもキラーチューンとして鳴らされることになるはずです。
僕は19日のyonigeとNEVERSTANDの新作に特に注目して、CDレビューも書いていけたらなと思っております!
みなさんも是非好みの曲を見つけて下さいね。